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しあわせ芝居

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。


下記は、
1977年に、桜田淳子さんがリリースした、中島みゆきさん作詞・作曲の歌です。

しあわせ芝居
泣きながら電話をかければ
馬鹿な奴だとなだめてくれる
眠りたくない気分の夜は
物語を聞かせてくれる
とてもわがままな私に
とてもあの人は優しい
たぶんまわりの誰よりも
とてもあの人は優しい
恋人がいます 恋人がいます
心のページに綴りたい
恋人がいます 恋人がいます
けれど綴れない訳がある
私みんな気づいてしまった
しあわせ芝居の舞台裏
電話してるのは私だけ
あの人から来る事はない

私(竹内成彦)には、仲のよい友だちが2人3人います。
彼らは、私が「飲み」にとか誘うと、喜んでつきあってくれます。
そして楽しい時間を共に過ごします。

でも、彼らが私を誘うことは、滅多にありません。
そのことを思い出すたびに、私は、「これじゃぁ、まるで『しあわせ芝居』じゃないか」と思います。←この言葉の意味が通じる人は、間違いなく昭和の人ですね。

上記は、半分本気で、半分冗談です。(#^.^#)
私たち3人は、年に数回しか会えないほど、皆、それぞれに忙しいし、私の友だち2人は、特に私(竹内成彦)が忙しいと思っているので、きっと私を誘わないのだと思います。

さて、私のカウンセリングルームに訪れる人で、時おり、「友だちがいない」と嘆く方がいらっしゃるのですが、よくよく聞くと、そういう人に限って、「友だちを誘ったことがない」と言うのです。それじゃぁ、友だちが出来ない筈ですし、友情関係が続かない筈です。

「幸せは人間関係」という言葉もありますように、友だちが欲しいのであれば、面倒臭がるのではなく、断られるのを恐れるのではなく、積極的に自分から声をかけてみましょう。それが、友だちを作るコツ、友情を長続きさせるコツです。宜しければ、「友情は幻想である」もお読み下さい。

拙著「こどもの『生まれつき性格』を大切にする子育て」には、子どもに教えたい「6つの言葉」として、「おはよう」「いれて」「貸して」「ありがとう」「ごめんね」「バイバイ」という言葉が紹介されています。あなたも、何かのグループに入れて欲しかったり、誰かの仲間になりたかったら、魔法の言葉「いれて」を、自由自在に使えるようになりましょう。


今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

      この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

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