赤ちゃんの便秘=夜泣きにつながっていた?!を解説
実は、赤ちゃんの夜泣きの原因のひとつに便秘があります。あくまで可能性の一つですが、私自身が行う夜泣き・睡眠改善のご相談の中では、お子様の排便リズムも伺います。
大人も便が出したくても出せなかったら、ストレスですよね。
今、お子様はどういう状態かな?便秘なのかな?と、うんちの固さやリズムを、気にしてみましょう。
便秘の判断はなかなか難しく個人差はありますが、以下の項目からうちの子は便秘かな?とチェック をしてみてくださいね。
便秘チェック①赤ちゃんの機嫌が悪い
母乳やミルクをたっぷり飲んで、 おむつもちゃんと替えているのに赤ちゃんの機嫌が悪く泣いてばかりいる。
そんな時は、便秘の可能性も。うんちがおなかにたまって不快になると、赤ちゃんの機嫌が悪くなることがあります。
便秘チェック②うんちをするときに苦しそう
便秘の場合、 赤ちゃんがうんちをするときに、顔を真っ赤にして力強くいきんだりして、 うんちを出すのが大変そうになります。
便秘チェック③母乳やミルクを飲む量が減っている
いつもより母乳やミルクを飲む量や離乳食を食べる量が減っている場合、
おなかにたまったうんちが苦しくて食欲が減退しているのかもしれません。
便秘チェック④うんちが固く、血がついている
赤ちゃんがしたうんちを観察して、いつもより明らかに固かったり、 数滴の血がついている時は、便秘の可能性も。
血がつく理由は固いうんちを頑張って出すことで、 肛門付近に傷をつけてしまうからです。
便秘改善のために家庭でできること
対策①「の」の字マッサージ
腸にあるうんちを下に出してあげるように、
腸の流れに沿いましょう。 少し圧をかけてゆっくりと、 「の」の字で流してあげましょう。
対策②股関節運動
寝ている状態で、 足をゆっくりと曲げ伸ばし、 腸周りを刺激してあげましょう。
対策③水分を意識して多めにとる
対策④浣腸
綿棒浣腸などで検索すると、 詳しいやり方も載っていますよ。 我が子は、 何度か小児科で浣腸してもらったことがあります。
また、離乳食が始まっている子は、離乳食は消化の良いメニューや食物繊維豊富な食材を摂るよう意識してみてくださいね。
・すりおろしのりんご
・プルーンのヨーグルトあえ
などは生後5~6ヵ月頃から食べられます。
あくまで可能性の一つですが、夜泣きの原因のひとつになります。夜泣きがあるないにかかわらず、便秘ではないほうがいいので、ぜひ家庭でできる対策もしてみてくださいね。
あなたの育児を応援しています。