【元汚部屋歴10年→整理収納アドバイザー】無印良品週間で買う基準・買わない基準
3月15日からスタートしている「無印良品週間」。3月25日まで、無印良品メンバーを対象に全品(※一部商品を除く)10%オフで買い物ができるお得な期間。筆者も無印良品メンバーのため、久しぶりのお得な期間に何を買うかウキウキしています。しかし、買い方を間違えると部屋が散らかる原因にもなりかねません。今回は、元汚部屋歴10年から整理収納アドバイザーになった筆者が無印良品週間で買い物をする時の基準についてご紹介します。
買う基準/普段使っている物
まずは、普段必ず使っている物が足りなければ買い足すようにしています。我が家なら、発酵導入化粧液やカーペットクリーナー用替テープ、レトルトカレー、ふりかけなどです。家が散らかる原因のひとつは、使わない物がありすぎるということ。日々使っている物なら確実に使い切れますし、収納場所も決まっているので管理も楽チンです。
買う基準/ちゃんとしまえる
せっかくお得な期間なのだから、新しい商品も買ってみたくなることもあるでしょう。筆者も無印良品週間のタイミングで炊き込みご飯シリーズなど試してみたくなる物を買うこともあります。ただし、やみくもに買うのは一旦ストップ!家の収納場所やしまえる数などをチェックしてからでないと、買った物をしまう場所がないと悩んだり「とりあえず置き」をして部屋が散らかってしまう恐れがあります。
管理できる分を把握してから買い物する方が、選ぶ楽しさだけでなく、自分の好みを再確認できたり節約にもつながりますよ。
買わない基準/目的があいまいな物
無印良品週間は全品(※一部商品を除く)10%オフなため、大物家具や高額アイテムを買えばそれなりにお得になるもの。とはいえ、目的があいまいになっているのなら購入は控えた方がいいでしょう。
筆者も脱衣所にポリプロピレンの収納用品を購入したいと考えていましたが「何のために必要か?」「何をしまうと、どう暮らしが良くなるか?」が明確になっていないので購入を見送りました。物を買ってから考える手もありますが、使いこなせなかったらそれこそ損になってしまいます。
同様に食品や日用雑貨も「使うかどうか分からない」のであれば、散財防止や部屋を散らかさないために見送る判断も賢明だと思います。
「お得」だけで買わないことが買い物を楽しむコツ
筆者が汚部屋になってしまった原因のひとつは物を持ち過ぎていたから。では、なぜ物を持ち過ぎていたかと考えると無計画な買い物をしていたからです。
物を買う時には、必要である理由があります。「お得」に振り回されず、本当に必要な物か、使い切る自信があるかを確認することで有意義な買い物になるはずです。ぜひ、参考にしてみてください。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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