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【滋賀県】紅葉の名所「鶏足寺」へ!真っ赤に染まる天然のレッドカーペット

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は紅葉の名所として4年ぶりに受け入れを再開した話題の紅葉スポットをリポートしましょう。それは滋賀県長浜市にある鶏足寺とう古寺。2016年に「報道ステーション」で非公開のライトアップで紹介され一躍有名になった場所です。

地元の方だけが知る紅葉の隠れた名所が、オーバーツーリズム(過剰な混雑)化し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として2020年から閉鎖に。そして、今年2023年はWEBでの事前予約制の導入で再開となりました。

この鶏足寺の最大の見所は、何と言っても見事な「敷もみじ」ではないでしょうか。参道を埋めつくす天然のレッドカーペット。

「上を見るより下を見て」と言いたくなるほど、見事な景観が楽しめます。

とっても素敵でしょ!

ちなみに、ここは「落葉保存区域」になっているので歩けません。だから長く多くの人に素晴らしい景観が楽しめるというワケです。

ただ、「今年の鶏足寺の紅葉はちょっと…」というのが個人的な感想。WEB予約して訪問したのは10月26日、観光協会の方に聞くと今年は運よくベストのタイミングだったよう。では、何が違ったかと言えば「紅葉の色づき」です。

2023年の夏は異常な暑さで、この猛暑が紅葉の色づきに影響を及ぼしてしまったようです。例えば、2016年と比較してみると…

今年(2023年)の鶏足寺の紅葉

(2023の鶏足寺の紅葉)
(2023の鶏足寺の紅葉)

こちらは2023年10月26日に撮った鶏足寺の紅葉。もちろん素敵ですが…

2016年の鶏足寺の紅葉

(2016年の鶏足寺の紅葉)
(2016年の鶏足寺の紅葉)

2016年に「報道ステーション」の紹介に影響されて「こりゃ~すごい」と訪問した年に撮った写真と比べると少し異なります。

とは言え、鶏足寺の「敷もみじ」は変わらずに見事でした。

鶏足寺の名前の由来は?

さて、鶏足寺跡(旧飯福寺)とされる寺院跡は、かつて十一面観音像が祀られ観音寺とも呼ばれていたそうだ。「敷もみじ」の落葉保存区域から参道を真っ直ぐ10分ほど歩いた己高山(こだかみやま)の山頂近くにある。その伽藍は昭和8年(1933年)に焼失し、その後は事実上廃寺となっている。

ところで気になるのが、鶏足寺と言う名前。鶏の足?興味深いネーミングですね。その由来についても聞いてみた。

天台宗の開祖である最澄が、修行の為にこの地を訪れた時に、己高山の山頂に不思議と輝く光を見たという。その光を求め、険しい山道を歩くと、どこからともなく不思議な鶏の声が聞こえて来たそうだ。不思議な光、鶏の鳴き声、そして雪の上に残る鶏の足跡を頼りに進んで行くと、十一面観音像の頭部があり、そこにお堂を建ててお祀りした。鶏に導かれた観音様との出会いが寺の由来だとか。

現在、本尊(十一面観音立像)は、己高閣(ここうかく)に安置されています。

最後に…

さて、この鶏足寺の受け入れ期間は2023年11月10日(金)~30日(木)まで。その期間を過ぎても行けるのか?観光協会の方に質問してみると、紅葉のピークは過ぎているかもしれないが、見に行くのは問題ないとのこと。

ただし、係の方はおらず、受け入れ期間を過ぎると人の流れもなくなるので、熊の出没には注意が必要だそう。それなら無理して行くより「来年は必ず行くぞ!」と今からチェックしておくのが一番かもしれませんね。

鶏足寺(旧飯福寺)
場所:長浜市木之本町古橋
アクセス:JR木ノ本駅からバスにて10分「古橋」下車、バス停より徒歩15分
駐車場:紅葉時には臨時駐車場有(予約制)
鶏足寺の詳細に関する観光情報サイト(外部リンク
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅が好き、歴史も好き、食べるのはもっと好き!”はらぺこライター”です。地域に古くから伝わる伝承や伝説、歴史、観光スポット、そして街中グルメの食べ歩きなど…。最近はメタボが課題。

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