恥ずかしい?ショック?幼児の性器いじりの対応方法5選
自分の子どもがコソコソ性器を触っていたらショックですよね。
子どもが性器いじりをする様々な原因や、対応法についてお伝えします。
子どもが性器いじりをする4つの原因
子どもが性器いじりをする原因をそれぞれ解説します。
気持ちを落ち着かせたり、手持無沙汰なとき
性器をいじることが恥ずかしいことだと、まだわかっていないことがあるでしょう。
なんとなくやることがないときや、不安な気持ちを落ち着かせるための癖で性器をいじってしまう子どももいます。
触っていたら快感につながった
性器がかゆくて手で掻いていたら、快感を感じることがわかり、習慣的になることがあります。
注目が得られることを知ったため
愛情不足や、さみしい気持ちが根底にある場合です。
たまたま性器を触っていたら、親が必死に止め、怒られた。
さみしさを抱えている子どもからすると、親がかまってくれるなら、例えそれが怒られることでもかまわないのです。
性器をいじる=親がかまってくれる行為だと学習し、習慣化につながります。
孤独を紛らわそうとしている
孤独を一時的に紛らわすため、性器いじりをし、快感を得る行為が習慣化することがあります。
子どもが性器いじりをしていたときの対応法5選
子どもが性器いじりをしていたときの具体的な5つの対応法について解説します。
怒らないよう心がける
まず気を付けたいことは、決して怒らないことです。
怒ってしまうと、性にまつわることを親に話すと怒られるという考えを子どもに植え付ける恐れがあります。
わが子が性器いじりをする現場を見てしまったら、不快な気持ちやショックを受けると思いますが、今後、親子間での性教育を円滑に進めるために、冷静な対応を心がけましょう。
プライベートゾーンを教える
まだプライベートゾーンを教えていない場合は、しっかりと教えるいい機会でしょう。
水着で隠れている体のパーツは、親しい関係の人でも、勝手に触らせてはいけないし、触ってはいけません。
「お友達のプライベートゾーンは触らないようにしようね」と、いうことを教えていきましょう。
また、プライベートゾーンは人前ではさわらないこともあわせて伝えましょう。
他の人から教えてもらったのではないか尋ねる
性被害を受けていないか確かめるためにも、誰かに教えられたのではないかを尋ねましょう。
尋ねるときは、責めた口調にならないようにすることがポイントです。
親の雰囲気で、センシティブな話題であると子どもはすぐに気が付きます。
責めた口調で尋ねられると、子どもは本当のことを話してくれなくなる恐れがあります。
「おまたを触ることは誰かに教えてもらったの?」など優しい口調を心がけましょう。
性器を触るときはどうするか教える
性器いじりの習慣をやめることは、なかなか難しいでしょう。
そのため、性器を触りたくなったらどうすればよいか、具体的に教える必要があります。
プライベートゾーンを触るときは、だれにも見られないようにする
→プライベートゾーンを触るのを見ることは、他の人も不快な気持ちになることを教えます。
触るときは、清潔な手で触る
→「ばい菌が入るから綺麗な手で触ろうね」と具体的に教えてあげましょう。
触っているのを発見したら、違うことに関心を向けられるようにする
「性器を触るときは一人のとき」と教えても、習慣化している子にとってはやめることはなかなか難しいことだと思います。
注意を繰り返しても、それがストレスになり性器いじりが悪化してしまうことも考えられるのです。
触っているのを発見したら、手を使う遊びや、その子の関心が向く遊びに誘って、性器いじりが続かないようにしてみましょう。
まとめ
子どもの性器いじりを見ると、焦ったりショックを受けたりしますよね。
しかし、まずは冷静になりましょう。
子どもと一緒に、ポジティブに体や性のことと向き合える機会になるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。