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【新生活】今年こそ穏やかに4月を迎えたい!春休みのイライラも解消する片付けプロの3つの準備

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

年度末は、何かとバタバタしますよね。短いとは言え、子どもがずっと家にいる春休みの準備も必要です。そこで今回は、新生活を穏やかにスタートさせ、春休みのイライラも解消する3つの準備についてご紹介します。

旧学期のモノを処分

新学期に入ると、すぐに新しい教科書やプリント、ドリル類を大量に持ち帰るので、旧年度や旧学期のモノを整理してスペースを空けておきます。少しもったいないですがノートに余白のページが残っていても、今年はいさぎよく処分することに。

昨年までは「お絵かき用に」「何かに使えるかも」と取っていましたが、どんどんモノが増えてしまったうえに結局使わなかったので、今年は旧年度のモノはさっさと処分して、スッキリと4月を迎えます。スペースを事前に空けておけば、新学期になって「入れる場所がない」「新旧入り乱れてしまう」こともなくなります。

冬物をしまう

暖かい日が増えてきたため、厚手のショール、マフラーや手袋など使わなくなった冬物は、今年はダラダラと出しっぱなしにせず、洗濯してから収納しました。

防寒具のように「毎日使うモノ」は、取り出しやすく戻しやすいようにリビングの一番使いやすい場所に収納しているので、次はこの場所に春用の帽子を収納します。外遊びや公園に行くときも、ここに帽子を入れておけば、子どもが自分で身支度ができるため「お母さん!帽子だして!」と言われることもなくなります。

おもちゃの見直し

家が散らかり過ぎるとイライラするので長期休みの前には、おもちゃの見直し。少しでも数を減らすことによって、片付けの手間も減ると同時に、新たに増えるおもちゃのスペースも確保できます。

子ども達と相談し、今回手放すおもちゃはこの9点に決定。ゲームの参加賞や景品など、あっという間に増えてしまうおもちゃ。春休み、夏休み、クリスマス前、誕生日前など、おもちゃが増え過ぎて手に負えなくなる前に見直すのがポイントです。

海保で教わった「段取り力」

わたしは要領が悪く、何をするにも人より時間がかかってしまうタイプです。しかし、海上保安学校で教官から『泥縄(どろなわ。泥棒を捕まえた後に慌てて、縛るための縄を編むこと。)はダメだそ』と言われてから、段取りの大切さに気が付きました。まだまだ子育てに右往左往してしまいますが、今年こそは穏やかに新生活を迎えるべく、しっかり準備をしています。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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