Yahoo!ニュース

【片付け】整理収納アドバイザー教える「ムリなく捨てる」3つのコツ

川崎みさ暮らしの講師

もと海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

皆さんは片付けが得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。何をどうすれば、片付くのかも全く分かりませんでしたが、大人になってから片付けを学び、わが家の場合、モノが多すぎて片付かないのだと分かりました。最初は、モノを捨てることにも抵抗感があり、中々進みませんでしたが、ムリなく捨てられる3つのコツを会得してからは、どんどん捨てられるようになりました。

1.壊れモノはすぐ捨てる

わたしの場合、壊れたモノならそれほど抵抗感なく捨てられます。よほど高価なモノや思い入れのあるものでない限り「修理しよう」とは思えないので、モノが壊れたら「寿命だな」とすぐに捨てるようにしています。

2.捨て活は10分間だけでいい

片付けは、根を詰めてやるとものすごく疲れます。ですので、10分間だけと制限時間を設けて捨て活に取り組むのがおすすめ。継続して片付けをするためには、「ムリなくできる」ことがなによりも大事だからです。

3.思い出・趣味は後回し

「思い出のモノ」「趣味で集めたモノ」を捨てるのは超上級者の領域です。捨てることに慣れないうちは、「困らない数だけあればいいや」と思えるモノから捨てましょう。わたしの場合は、「ハンカチ」「靴下」「タオル」から捨てました。

「ムリなく捨てる」3つのコツ

1.壊れモノはすぐ捨てる

2.捨て活は10分間だけでいい

3.思い出・趣味は後回し

1日に片付けに使える気力や体力にも限りがあります。「片付けても片付けても終わらない」という方は、片付け下手なのではなく、以前のわたしのように、ただモノが多すぎるのかもしれません。モノを自分の管理できる量まで減らせば、意外とすぐ片付けられるようになる方は多いんですよ。

最後までご一読くださりありがとうございます。

「ラクに暮らせる方法が知りたい」そんな方は、下のアイコンを押してフォローしていただくと、「日常をちょっとラクにする情報」を、手軽にゲットできます!


暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

川崎みさの最近の記事