子どもに『自然体験』させると頭が良くなる
↑という記事がありました
数年前ですが個人的に素晴らしい記事を
読みました。
内容を一言で言えば
【幼少期に自然体験をすると頭が良くなる】
※詳しくは↓この記事を読んで下さい※
「勉強できる子」が理解力と記憶力が良いのは「知識のネットワーク」が準備されているから
自然体験や農作業体験を提供している私ですが、その『体験』することの意味や価値を
明確に言語化して説明するのがイマイチ上手くできなかったのだけど、この記事はそれをわかりやすく言語化してくれていました。
理解の早さに大事なのは、
記憶力よりも体験による
【知識のネットワーク】があるか。
感覚的に知っていることなら、理解も早いし深くなる。
『感覚的に知っている』というのは、
自分の五感を通して体験したことがあるかどうか。
それと、子どもは親の反応の影響もすごく受けます。
親子で一緒に体験して、親が楽しんで驚いていたりすると、子どもにはより強いインパクトでその体験が刻み込まれるみたいです。
というのを今まではイベントの運営者として、参加者の親子さんの感想を聞いて追体験していただけでしたが、私も子供が生まれてもうすぐ3年。
(ちなみにこの記事は子供が生まれた頃に書きかけていてそのままにしていたものです)
『頭がよくなる』というのは漠然とした言葉だし、単一のことだけで出る結果ではないので本当のところはわかりませんが、
0歳から畑に連れ出したり、1歳2歳で魚釣りも体験してみたり、私が釣ってきた魚を触ったり捌くのをみたりと、比較的多くの体験はしていて、その影響かどうかはわかりませんがかなり独特の感性になってきているように思います笑
例えば食事。
好き嫌いは殆ど無いけれど、優先順位とその時の気分で食べるものや食べ方が変わります。野菜も魚も肉もなんでも食べたがるし食べるw
歩けるようになってからはとにかく自分でやりたがる。
焚火も好き。
火の扱い方はまさに感覚的にたくさんの情報を得られることの一つだと思います。
大人のやってることを真似したがるし、
(できるかどうかはさておき)お手伝いも自分からやりたがる。
私の場合、仕事や趣味のおかげで野外体験を気軽に提供できていますが、なにも野外体験だけが自然体験ではないので、例えば
- 野菜を買ってきて切ってみる
- 動物園や水族館に行ってみる
- 魚を丸ごと一匹買ってきて焼いて食べてみる
などでも十分な体験となります。
積み木遊びだって立派な体験。
とにかく自分の体を使ってやる遊びや経験ならなんでも体験になると思います。
子どもは大人のやることを模倣もしますが、思いがけない発想で遊びを作り出したりもします。
それを、大きなケガはしないように安全管理を行いつつ見守ることを心がけてはいますが、これもなかなかに難しかったりもします(つい大人がやってあげてしまう)
なんにせよ、本人が楽しんでいればそれでよしという緩めのスタンスで、大変なことも多いけど子どもの成長を楽しんでいます。
ちなみに、スマホやテレビの映像も普通に見せます。
ただしお風呂の時とか、歯磨きの後とか、食事の準備中とか見る時間はある程度限定はしてます。
私自身、テレビやTVゲームから学んで今に活きていることってたくさんあるので全く見せないという必要はないし、むしろ現代に生きているならばそういったものに触れていいないと適切な距離感や扱い方もわからなくなっちゃうと思います。
(教えてもいないのに1歳のころからスマホの写真をスワイプして見たりします。これがデジタルネイティブってやつか!!w)
というように、自然とデジタルのバランスも適度にとりながらあんまり気負いし過ぎずに子育てできればそれでいいかなと思っております。
色々書きましたが、
頭の良い子に育てなくちゃいけないわけじゃないし、子育てに正解なんて無いけど、日々を楽しく生きていく力が本人に備われば、それで良いんじゃないかと思います。