腎機能低下で起こる“尿毒症”の症状とは?-気になるその症状や原因を分かりやすく解説!-
ご覧頂きありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は…
「腎臓と尿毒症」を解説していきます。
腎臓について
腎臓は腰のあたりに左右1つずつある臓器。
さまざまな働きがありますが、
代表的なことは「尿をつくる」ことです。
腎臓に流れてきた血液から、
ろ過・濃縮をして尿をつくります。
では本題の“尿毒症”をみていきます!
尿毒症は、
末期腎不全でみられる全身の臓器障害です。
放置すると数日で死に至る可能性もあります。
腎機能が低下して、
↓
尿が正常につくれなくなり、
↓
尿毒素が体内に蓄積することで
↓
尿毒症に繋がる。
具体的な症状は以下のものがあります。
中枢神経症状
頭痛・意識障害・幻覚・痙攣など
末梢神経症状
知覚障害・レストレスレッグ症候群など
眼症状
網膜症・赤眼症候群など
心血管症状
心タンポナーデ・心不全・脳出血など
呼吸器症状
胸水貯留・肺水腫など
消化器系症状
口臭・食欲不振・悪心・嘔吐など
その他
重症感染症・高度の貧血・出血傾向など
尿毒症を防ぐためには
「腎機能低下の予防」をすることが大切です。
そして、腎機能を低下させる原因として
代表的なのが「生活習慣病」です。
生活習慣病は、
食事・運動・休養・喫煙・飲酒などの
生活習慣が要因となって発症する疾患です。
なので食生活の管理や、適度な運動・
過度なストレスを回避することが大切です。
既に腎機能が低下している場合は、
・食塩を摂りすぎない(3.0g以上.6.0g/日未満)
・カリウムやリンの制限
・適度な運動
・禁煙などが必要となります。
生活習慣を整えて、腎機能の低下と
尿毒症に気を付けるようにしましょう。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです(@^^)/~~
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【おがちゃん先生について】
・ウィルワン整体スクール卒
(現リエイチ整体アカデミー)
・インスタグラムフォロワー1万人超
・bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
・東京都麹町半蔵門にて整体活動中