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料理の強火「つまみを最大にするのは間違いです!」栄養士が注意を呼びかけるワケとは

こんにちは!栄養士食堂です。

レシピに書いてある「強火にする」は、写真のように火力を全開にすることだと思っていませんか?

実は、強火=火力を全開にするというのは間違いです。

そこで今回は栄養士が「正しい強火とは?」を詳しく解説していくのでぜひ最後までご覧ください。

今回の目次

1 正しい強火とは?
2 まとめ
3 最後に

1.正しい強火とは?

ではさっそく「正しい強火とは?」を解説していきます。

正しい強火とは…鍋底全体に勢いよく火があたるくらいの火加減のこと

レシピの強火は火力を全開にするのではなく、鍋底全体に火があたるくらいの火加減のことを指します。

つまり、同じ強火でも大きな鍋と小さい鍋では火の大きさを変える必要があります。

【正しい強火】

鍋底全体に勢いよく火があたるくらい
鍋底全体に勢いよく火があたるくらい

【間違っている強火】

鍋底よりも火が大きい
鍋底よりも火が大きい

上記の【間違っている強火】のように鍋よりも大きく火がはみ出すのは正しい強火ではありません。

間違った火加減で鍋を使い続けると、ガス代もかかりますし、鍋の劣化が早まるのでやめましょう。

2.まとめ

<正しい強火>

・ガスコンロの場合

鍋底全体に勢いよく火があたるくらい火加減のこと

(例)

・IHの場合

10段階調整の製品で7~9くらいが強火の火力になりますが、鍋の中の様子を見ながら調整しましょう。

(例)

<正しい中火>

・ガスコンロの場合

鍋底にちょうど火の先があたるくらいの火加減のこと

(例)

・IHの場合

10段階調整の製品で4~5くらいが中火の火力になりますが、鍋の中の様子を見ながら調整しましょう。

(例)

<正しい弱火>

・ガスコンロの場合

鍋底に火があたらないくらいの弱い火加減のこと

(例)

・IHの場合

10段階調整の製品で2~3くらいが弱火の火力になりますが、鍋の中の様子を見ながら調整しましょう。

(例)

<正しいとろ火>

・ガスコンロの場合

弱火よりさらに弱く、やっと火がついているくらいの火加減

(例)

・IHの場合

10段階調整の製品で1~2くらいがとろ火の火力になりますが、鍋の中の様子を見ながら調整しましょう。

(例)

3.最後に

いかがだったでしょうか?

意外と勘違いしている人が多い正しい「火加減」の方法。

強火=火力を全開にするのではなく、鍋の大きさによって火の大きさを調整することが重要です。

正しい火加減を知ることで鍋も長持ちしますし、料理も美味しく仕上がるのでおすすめです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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SNS総フォロワー1万5千人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

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