「夏に混ぜご飯、大丈夫!?」お弁当パパが教える夏の混ぜご飯弁当の作り方~カリカリ梅と枝豆の混ぜご飯
こんにちは。
今日は、夏にさっぱり食べられるカリカリ梅の混ぜご飯を使ったお弁当をご紹介します。が、その前に・・・
夏に混ぜご飯、大丈夫?
一般的に、「混ぜご飯は雑菌が混ざりやすいからお弁当には向かない」とされています。確かに、混ぜる具材やその後の管理状態によっては雑菌が繁殖するリスクがあるでしょう。
私も軽々に「大丈夫!」とは言えませんが、混ぜご飯を作る際には以下の点に気を付けています。
①混ぜご飯の具材は水分をよく拭き取る
②梅や大葉など抗菌・殺菌作用のある食材も混ぜる
③お弁当を食べるまで保冷剤などで冷やす
まず、具材ですが、水分が少ないか、水分が目立つならティッシュなどで水分をしっかりふき取ってから混ぜます。
次に、夏場は殺菌作用のある梅か大葉を極力使うようにしています。使わないなら必ず混ぜる直前に具材を茹でたり炒めたりします。
最後に、お弁当を昼まで20度以下で保管できるよう、保冷バッグと保冷剤をしっかりと使います。
特に温度はとても重要です。温度管理ができてないと、どんなに他のことに気を配ってもダメだと思います。私は今まで8年間、管理栄養士のママゴンにブツブツ言われながらご指導いただきながら多くのお弁当を作ってきましたが、味やにおいがおかしかったことは一度もありません。温度管理に気を付けていたからだと思っています。
というわけで、夏の混ぜご飯、個人的には「注意すれば大丈夫」という考えでいます。
お弁当メニュー
それでは今回のお弁当メニューです。暑いので、"あっさりさっぱり"を念頭にメニュー考えました。
- カリカリ梅と枝豆、コーンの混ぜご飯
- 大葉の肉巻き
- 卵焼き
- 塩ゆでスナップエンドウ
- 人参胡麻和え
お弁当おかずの作り方
カリカリ梅と枝豆、コーンの混ぜご飯
(材料)
- カリカリ梅 適量
- 冷凍枝豆 適量
- 冷凍コーン 適量
- 味の素 少々
(作り方)
カリカリ梅は種と果肉に切り分けます。枝豆とコーンは1分程度湯通ししておきます。
あとはご飯と混ぜるだけ。味の素はなくても良いです。また、梅と枝豆に塩分がしっかりついているので、塩は入れませんでした。
大葉の肉巻き
豚ロースの薄切り肉で大葉を巻き、塩コショウします。
タレの絡みを良くするために片栗粉を少しまぶし、フライパンで焼きます。
火が通ったら麺つゆと砂糖少々を入れて味付けをします。
完成。味付けは醤油よりも麺つゆを使った方が大葉の風味が活きますね。
卵焼き
いつもの作り方で作りました。詳しくはこちらの記事からどうぞ。
卵焼きの作り方《ふわふわレシピ》レンジ不使用2分で作る時短レシピ
塩ゆでスナップエンドウ
筋を取って塩ゆでしたら完成です。茹で時間は2分くらい。
人参胡麻和え
レンチン処理した千切り人参を、ごま、麺つゆ、ごま油で和えたら完成です。
(人参のレンチン処理)
人参千切り⇒水に濡らして600wレンチン50秒⇒再度水にくぐらせ熱を取る
お弁当の詰め方
今回は、写真に詰める際のポイントをまとめました。
食べた感想
嫁さん
「炊き込みは好きじゃないけど混ぜご飯は好きだからおいしく食べれた。肉巻きも大葉の風味が効いてさっぱりしてたのが良かった。暑い日にコッテリ弁当は食べてられんからな。」
というわけで、夏の間は梅と大葉は手放せません!保冷剤も常時5個ほど凍らせています。暑い時期のお弁当は気苦労も多いですが、頑張っていきましょう。
それではまた!