ご飯づくりが面倒な人はコレだけやって!料理プロの手抜きテク
元海上保安官で2児の母、大型巡視船で船舶料理士をしていた川崎みさです。
皆さんは「今日はご飯づくり面倒だな」と思う日はありますか?わたしはあります。料理が好きでも、料理のプロの資格を持っていても「今日は作る気力がない」そんな日のためにわたしが実践している、予算と人員が少ない海上保安庁で学んだ料理で上手に手を抜く方法をご紹介します。
学校では教わらない「料理で上手に手を抜く」方法
新社会人や子どもが生まれ親になると「上手に手を抜くスキル」「要領良さ」が必要な場面が増えますが、学生時代「真面目に」「コツコツ」生きてきたわたしは、その具体的な方法が分からず、四苦八苦する毎日でした。そんな時に海上保安庁の巡視船で実践していた「前もって材料を切っておく」方法を家庭でも実践することで、ご飯作りがずいぶんラクになりました。
用意するものは4つ
「料理で上手に手を抜く」のに必要なものは、10分ほどの時間と玉ねぎ、まな板、包丁、ジッパーつき食品保存袋です。
玉ねぎの皮をむいて薄くスライスし保存袋に入れるだけ
玉ねぎを、皮をむいて薄くスライスして保存袋に入れたら完了です。「たったこれだけ?」と思われるかもしれませんが、これが「上手に料理で手を抜くテクニック」なのです。
超使える!玉ねぎのスライス
わが家では薄くスライスした玉ねぎを保存袋に入れ、乾燥ワカメと共にお味噌汁の具にしたり、豚コマ肉と合わせて豚丼にしたり、焼きそばの具にしたり、カレーの具として使い回しています。「玉ねぎのスライス」は幅広い料理に使えるので「冷蔵庫にあってソンなし!」の食材なのです。
使い切れない時は冷凍もできる
薄くスライスした玉ねぎは、野菜室で3日を目安に食べきるようにしていますが、余ったり、気温が高く傷みそうな場合は冷凍保存がおすすめ。解凍すると水分が抜けてシャキシャキ感は失われますが、そのぶん火の通りが早いというメリットもあります。冷凍した玉ねぎのスライスは2週間を目安に食べきってくださいね。
「玉ねぎスライス」は家事分担でも作れる
長い間わが家では「ご飯作りはお母さんがするもの」という認識でしたが、玉ねぎをむく程度なら5歳の息子でもできることに気が付き、「休日のお手伝い」として、玉ねぎの皮むきをお願いしています。
普段は全く料理をしない夫も「玉ねぎのカットくらいなら」と快く協力。「夕食をつくる」よりも「玉ねぎをカットするだけ」の方がはるかにハードルが低いので、ムリなく家事を分担できるようになり、「お母さんがひとりでご飯作りを頑張る状況」から抜け出せました。
せっかくの休日にたくさんの食材をカットするのは時間も労力もかかってしまいますが、「玉ねぎのスライス」だけなら10分もあれば終わります。自炊のハードルも食費も下げつつ、上手に料理の手を抜きたい方には、「玉ねぎのスライス」がおすすめです。
最後までご一読くださりありがとうございます。
「ラクに暮らせる方法が知りたい」そんな方は、下のアイコンを押してフォローしていただくと、「海保式で日常をちょっとラクにする情報」を、手軽にゲットできます!