【元汚部屋歴10年】ゴキブリと戦わなくなった元汚部屋住人が心がけているシンプルなこと5選
汚部屋暮らしだった頃の筆者は、暖かくなる季節のたびにゴキブリが部屋に現れては死闘を繰り広げていました。ところが汚部屋を卒業して10年以上の間に引越しも2回していますが、嘘のように毎年出くわしていたゴキブリと1度も遭遇しなくなりました。筆者は面倒くさがりなので駆除剤もマメにしていませんが、ゴキブリを寄せつけないために心がけている5つをご紹介します。
1.ゴミを捨てる
筆者が汚部屋暮らしをしていた部屋は、床いっぱいにゴミで埋め尽くされていました。食べ終わったお菓子の袋やレトルト食品、飲み終わった缶ジュースなどがリビングに散らかり、キッチンや玄関には出しそびれた生ゴミやペットボトルを集めた袋がいくつも積みあがっている状態です。
ゴミを放置しておくのはゴキブリに「どうぞ好きなだけ食べて繁殖してください」と言っているようなもの。ゴキブリを寄せつけないためにも、ゴミは収集日にきちんと出すようにしています。またゴミを増やさない、ゴミのニオイや水切りにも注意をすると、より効果が期待できるはずです。
2.部屋の空気を入れ替える
ゴキブリは湿度が高く、ジメジメした環境を好みます。特にこれからの季節は気温も高く雨の日も増えるので、除湿を怠るとゴキブリをはじめ様々な害虫が増えやすくなります。
家の窓やドアを定期的に開けて、風通しの良い環境を心がけましょう。また下駄箱やクローゼットなども湿気がこもりやすいので扉を開けて空気を入れ替えるのもオススメですよ。
3.いらない物を捨てる
読んでいない本や着ていない服、使っていない食器など必要ない物も溜め込んでいると収納スペースに湿気や埃が溜まりやすくなります。また、物が多いと暗くて狭い場所が増えるのでゴキブリにとって住みやすい環境にもなります。
ほとんど使っていないガラクタや、捨てるか悩んでいる物を潔く捨てることでスッキリするのと同時にゴキブリが隠れる場所も減らせて一石二鳥ですよ。
4.掃除をする
汚部屋の頃は10年以上ほとんど掃除をしなかったので、ゴキブリの隠れそうな場所が部屋のあちこちにありました。実際に筆者が遭遇したゴキブリは数えられるほどでしたが、もしかすると不衛生な環境が多くのゴキブリにとって住みよい場所になっていたのかもしれません。
掃除をすることで、隙間のゴミや埃を除いたり家全体を清潔に保てるのでゴキブリを寄せつけないためにも効果的な作業だと実感しています。
5.床に物を置きっぱなしにしない
段ボールや食べ物を直接床に置いたままにするのはゴキブリが隠れたり卵を産むのに最適な環境です。ゴキブリは雑食性なので、段ボールの隙間から発生したダニも捕食の対象となり、食べ物じゃないからと安心するのは危険です。ゴキブリは空を飛べますが、床に置きっぱなしの物を伝って上へ移動する恐れもあります。部屋のあちこちを移動させないためにも、なるべく床をスッキリさせてゴキブリを寄せつけないようにしましょう。
スッキリ暮らすことがゴキブリを断つ秘訣!
筆者は汚部屋時代に苦しんだゴキブリとの格闘から卒業して10年以上経ちますが、1回も遭遇していません。市販の駆除剤に頼ることもいいですが、物や空気を溜め込まずスッキリ暮らすことが一番の効果だと自身の経験から実感しています。
今すぐできることばかりなのでゴキブリ対策に悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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