【外構DIY】失敗しない芝生の植え方!お手入れを楽にするノウハウとは【ガーデニング歴25年の集大成】
自宅の外構に、芝生を植えたい。ガーデンニング初心者で芝生はお手入れが大変と聞き植えるか迷っている。
こんなお悩み解決します。、芝生歴25年、ガーデニング歴25年の私のノウハウ紹介になります。この記事を読んでいただければ芝生の植え方からお手入れがざっくりわかると思います。
日本では芝生は大変と言われますが、その原因は芝生を植える前にあります。
ぜひ、この秋芝生の庭を作ってみませんか?
芝生を植える前に知っておきたい事
芝生は植えてからが始まりで、芝刈りを継続する必要があります。芝刈りはバリカンなどではダメで、本格的な芝刈り機が必修です。
高性能で、お手軽な価格で購入できる芝刈り機で、18,000円前後します。
この機材が必要なことを覚えておきましょう。
芝生は、芝刈り機で刈れない部分まで植えるとお手入れが大変で挫折しやすいです。最初から芝刈り機で刈れない場所には植えないという事も必要です。
芝生は固い土じゃ育たないです、地面を20センチから30センチ掘り起こして土壌改良して植えないとスカスカの育たない芝生になります。
まずはコレだけのこと覚えておいてくださいね。
芝生の植え方
芝生は固い地面に植えても育ちませんので、まずは植える前に地面を20センチから30センチ掘り起こして、バーク堆肥、石灰、有機肥料を混ぜ込みます。これらの資材は地面を有機物で自然とよくしてくれますので是非入れてみましょう。
一旦フカフカのお花を植えるような土にした後、地面を踏んでも沈まないように足で踏んで固めていきます。柔らかすぎると芝を植えた後、凹凸が激しくて芝刈り機で上手く刈れないので、ある程度踏んでも沈まない程度に固めます。
芝生の植え方は、目地を空けて植える方法と、目地なしで密集させて芝生を植える方法があります。
多くは目地を空けがちですが、一番上手く行くのはベタ張りという芝生を隙間なく植えること。一見お金がかかるように思いますが、芝生には目土が必要で、その隙間を埋める目土代がとてもかかります。
芝生には目土が必要
芝生の庭を作るには芝生を並べただけではダメで、その上から、目地やつなぎ目など全体に目土を与えてやる必要があります。
目土の役割は乾燥を防ぐ、目地を芝生で埋める効果があります。
目土なしで植えっぱなしだと、おそらく目地が埋まらない芝生になってしまいます。
芝生のお手入れを挫折しない工夫とは
芝生の庭をdiyで作った方の多くが芝生のお手入れが出来ずに挫折して荒れ放題なんてお話をよく聞きます。
芝生植え付け後のお手入れと言えば初期の水やり以外は2年目に入ると芝刈りだけで維持できるのが経験談。
この芝刈りを大変にしているのが、芝刈り機で刈れない場所まで芝生を植えてしまっていることです。
ひと工夫で芝刈りが楽になる方法
芝刈り機って、壁際、花壇の際、直角の角などはとても刈りにくくて刈り残しが出て、バリカンやハサミで刈ったりしていませんか?
それならば、最初から壁面の前、花壇の前にはレンガ一枚を芝生と水平に並べると芝刈り機で全部刈れてしまいます。
角地は曲線にすることで芝刈り機でターンすることなくそのまま芝刈りができます。
コレだきの工夫で芝生のお手入れはとても楽で、20平米くらいの庭なら5分で芝刈り完了。これなら継続できませんか?
まとめ
芝生のお手入れは大変と言われる日本ですが、少しの工夫と、少しの知識で簡単に芝生は維持できてしまいます。
私のプロフィールからブログ記事へのリンクがありますので是非見て下さいね。
25年の経験で経験したこと、感じた事、すべてのノウハウを紹介しています。
「超手抜きの芝生管理法」で検索しても出てきます。
私の願いは大変だと敬遠される芝生や園芸を日本中に広めたい、その一心で数百記事書いています。
最後に、芝生は大変というのは、ノウハウを知らない、お手入れの工夫をしていないからかもしれません。
ぜひこの記事で、芝生を自宅にdiyされる方が少しでも増えたらとても嬉しいです。