ビオラを真冬にモリモリ咲かせるテクニックとは!【ガーデニング歴25年の経験談を伝授】
ビオラやパンジーが園芸店やホームセンターではいっぱいの季節ですが、今植えて真冬モリモリ咲かせるには少しだけテクニックがあります。
ビオラは12月以降真冬の気候に植え付けると育ちが悪くなり、花付きも良くないです。
- ビオラを真冬にモリモリ咲かせるなら、早めに鉢に植える。
- 植え付け時にひと手間根を切る
- その後は日当たりがいい場所で一旦咲かせる
上記の通りで、ビオラは真冬もモリモリ咲いた状態が続くことが多いのは経験談。
せっかくの真冬の庭を彩るビオラですので、今のうちに上手く育ててみましょう。
ビオラは真冬になる前に植える
冒頭でも書きましたが、ビオラをモリモリ咲かせるなら真冬の気候、最高気温が15度以下になる前に植えて、株を育てましょう。
植え付けが真冬になると、花付きの苗を買ってきてもモリモリ咲かずにという事もあります。
ビオラは今の時期がとてもよく成長しますので、植え付けはお早めに。
わが家なんて、種まきから育てたビオラばかりですが、11月上旬には植え付け完了です。これが真冬にも咲かせる第一段階です。
ビオラの植え方でも変わる
ビオラの苗をポットから抜いてみると真っ白な根が全面に回っていると思います。
そのまま植えても問題ないのですが、ビオラの根はとても強くて、植え付け時に底の部分を全部ちぎるくらい根を崩すとその後の成長は良くなります。
ビオラって、根の成長がとてもいいので、思い切って底だけでも切って植えてみましょう。
コレだけでも、その後の成長は良くなりますのでお試しくださいね。
ビオラは日向で真冬まで育てる秘策
ビオラは、日当たりがいいととてもお花がよく咲きます。鉢植えの場合に限りますが、植え付け1週間後から南側の日当たりがいい場所へ一時的に真冬まで置きましょう。
12月中頃まで南側でモリモリに咲いてきたら、本来配置すべき場所へ移すとそのままずっと真冬もお花が楽しめます。
ビオラは11月から12月上旬あたりの暖かい気候をいかす、日当たりをいかす。
コレだけでモリモリ咲いてくれます。
ビオラの植え付け間隔について
夏のお花と違ってビオラは、さほど大きく育ちません。なので、鉢植えでモリモリさせるなら8号鉢に3~4株くらい詰め込みましょう。
地植えの場合は少し大きくなるのですがそれでも10センチ間隔と狭い間隔で植えないとモリモリにならずに、地面が見えたままの花壇になりがちです。
ビオラの場合は、思い切って寄せ植えのように詰め込んで植えると鉢植えなら早い時期から満開モリモリが楽しめます。
まとめ
冬のお花の定番のビオラパンジーですが、真冬にモリモリにさせるには、11月から12月上旬の暖かさを利用してしっかり株を育てることです。
とても綺麗なビオラのシーズンですが、真冬に入る前に植えて株を育てて、お花を一旦咲かせえておくのがポイント。
真冬に入ってお花がない、ビオラは次に咲くのは2月後半くらいからです。
ぜひ今植えて育てて、真冬を迎える。これがプロのテクニックと言いますか、園芸歴25年の経験談ですので、ぜひお試しくださいね。