危険!【子どもの熱中症】子どもを守るために熱中症の症状や予防策を知っておこう!
子どもは大人よりも体感温度が高いことを知っていますか?
地面からの照り返しを受けやすいため、7度も体感温度が高くなるそうです。大人の体感温度が30度だとしたら、子どもは37度!恐ろしいですよね…!
【水分補給は何がいいのか】
熱中症予防には水分補給が必須です。しかし、水分だけでなく塩分も補給する必要があるため、水だけでは意味がありません。
▷経口補水液やスポーツドリンクがオススメ
・運動をしていたり、汗をかいている時に飲みましょう
・スポーツドリンクは糖分も多いため、飲み過ぎには気を付けましょう
▷麦茶もオススメ
・ナトリウムやカリウムが豊富
・汗をかかない時には麦茶でOK
【熱中症・脱水チェックポイント】
子どもの様子をこまめに観察して、熱中症や脱水の傾向がないかチェックしましょう!
▷トイレの回数、おしっこの量が減る
▷汗をかかない(唇や口の乾燥)
▷食欲がなくなる
▷泣いても涙がでない
▷熱がある(軽度の熱中症の場合熱がない場合もある)
※脱水のチェック方法として、手の甲をつまみ上げてすぐに離し、つまんだ跡が消えるまでに3秒以上かかると脱水の可能性が高い
【熱中症になった時の対処法】
熱中症の症状が見られても、慌てずに落ち着いて対処しましょう!
▷体温を下げる
・涼しい場所に移動する
・わきの下や大腿付け根を冷やす
・うちわや扇風機で風をあてる
▷水分補給
・経口補水液やスポーツドリンクを飲ませる
・一気に飲ませず少しずつ飲ませる
・口から水分をとれない場合は点滴の処置が必要になる
▷状態が悪い場合は救急車を呼ぶ
・意識がなかったり、体温が40度を超えている場合は迷わず救急車を呼ぶ
【子どもの熱中症を予防するには】
▷ベビーカーの背中の下に保冷剤
・地面からの熱を下げてくれるのと、身体を冷やす効果がある
▷こまめな水分補給
・子どもは汗をかくとすぐに水分が失われてしまうため、のどが渇いていなくても水分補給を!
▷体温をチェック
・水分補給だけでは対策にはならないため、身体が熱くなっていないかをこまめにチェックしましょう
▷帽子や通気性のいい服を身につける
・身体に熱がこもらないように、涼しい服装を心がけましょう
▷普段から十分な睡眠と食事を!
・外に出るときだけでなく、日ごろの生活にも気を付けましょう
まとめ
もしものときに、知っておけば焦らず落ち着いて対応できます!
普段から、熱中症にならないように予防を心がけたいですね!
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!