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オートバイのあれこれ『機能美の極致。闘うバイクはカッコいい!』

Rotti.モトエンスー(moto enthusiast)

全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。

今日は『機能美の極致。闘うバイクはカッコいい!』をテーマにお話ししようと思います。

※今回はエッセイ的な内容になります。

バイク趣味って面白いなぁと、いつも思います。

“バイクが好き”というのは共通していても、愛車の形は千差万別。

ハーレーダビッドソンのようなスタイルが好きな人もいれば、スポーティなスタイルが好きな人もいる。

▲クルーザースタイルのホンダ『SHADOW400』〈1997/画像引用元:本田技研工業〉
▲クルーザースタイルのホンダ『SHADOW400』〈1997/画像引用元:本田技研工業〉

最近だと旧車ブームが来ていて、クラシカルというか、オールドルックなカタチがもてはやされていますね。

▲近年では、“旧車”にカテゴライズされるオートバイが人気
▲近年では、“旧車”にカテゴライズされるオートバイが人気

私自身も“根っからのバイクファン”を長年やってきましたが、その嗜好性の多様さたるや、いまだに関心が尽きません。

そんな私は比較的、スポーティなオートバイへの興味が強め。

もちろん、カワサキの空冷Z系モデルのような古風なバイクも大好物ですし、ハーレーのようなアメリカンスタイルもカッコよく感じますが、好みのベクトルとしてはスポーツバイク派かなと自分で思います。

そして、私のようなスポーツバイク派にとって、レーシングマシンのフォルムにはかなり色気を感じます。

余計なモノは完全に削ぎ落とされている一方、必要な所へはとことん最高品質のモノが奢られているレーシングマシンは、まさに“機能美の極致”。

そのなかでもとくに私は、1975年型『YZR350』(0W16)がどストライクに好みです。

▲YZR350(0W16)
▲YZR350(0W16)

女の子だったら、見つけたその日に告白するレベル(笑)。

現代のオートバイに見慣れた目からすると、「古臭い」「迫力が無い」なんて感じてしまうかもしれませんが、飾り気を排したカウル形状、必要最低限の面積にとどめられたシート、愛想がまるで無い真っ黒なチャンバーマフラー等、随所にストイックさが散りばめられていて、私はシビれてしまいます。

こういった話は完全に個人的趣味の領域になってしまうので、公にする記事としてはあまりふさわしくないのかもしれませんが、私にも“いちバイク好き”としてバイクファンの皆さんと価値観をシェアしたいという思いがあり、今回書かせていただきました。

皆さんは、どんなオートバイが好きでしょうか。

モトエンスー(moto enthusiast)

バイクを楽しむライター。バイク歴15年で乗り継いだ愛車は10台以上。ツーリング/モータースポーツ、オンロード/オフロード、最新バイク/絶版バイク問わず、バイクにまつわることは全部好き。

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