ディズニー再開にファン歓喜! でも「チケット取れるの?」「パレードないし…」
「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」を運営するオリエンタルランドが、7月1日から両パークを再開すると、6月23日に発表しました。
このニュースが報道されるや否や、再開を待っていたファンが歓喜。ネットに喜びの声があふれ、Twitterでは「ディズニー再開」がトレンド1位になっています。
ただ、新型コロナウイルス感染症の影響で、入場人数を制限したり、ショーやパレードを中止するなど、かなり慎重な再開となるため、「チケットが取れないかも」「行っても十分に楽しめないかも」といった声も出ています。
チケットはオンライン予約のみ 「年パス勢に厳しい」?
再開以降、チケットはオンライン予約・購入サイトから、事前に日付指定で購入する必要があり、それ以外の方法でチケットを入手することはできません。来場者数はかなり絞ってスタートするようで、チケット争奪戦が激しくなりそうです。
エントランスの混雑を避けるため、通常の1デーパスポート(午前8時から入場可能、大人8200円)に加え、時間差で入園できる「入園時間指定パスポート」を販売。午前11時からの入園なら大人7300円、午後2時からなら6300円です。
年間パスポートでそのまま入園することはできませんが、抽選で入園する権利が得られます。有効期限の延長や払い戻しを選ぶこともできます。年パスだけでは入園できないことから、「年パス勢に厳しい」といった声も多く、Twitterのトレンドには「年パス勢」というワードもトレンド入りしています。
パレードやグリーティングなど中止
ゲストとキャラクターたちがふれあうグリーティングは当面中止。「ソーシャルディスタンスを確保した上で」キャラがゲストにあいさつするそうです。アトラクションも、「海底二万マイル」など、一部が休止されます。
また、パレードや花火なども中止。一部のレストランやショップも中止が発表されています。詳細はWebサイトで確認できます。
コロナ禍が続く中、ディズニーランドのような大きな商業施設の再開はうれしいニュースです。運営側は、さまざまな対策をとることで、「withコロナのディズニーランド」をなんとか運営していこうと、努力しているのでしょう。