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Xなのに……「Twitter不具合」がトレンドになる

岡田有花フリーランス記者
Xのトレンドより

 8月28日午前、Xで「Twitter不具合」がトレンドになっている。

Xに改名して1年あまり経ったのに

 Twitterは2023年7月に「X」に改名。あれから1年以上経っているが、「X不具合」ではなく「Twitter不具合」がトレンド化しており、いまだにTwitterと呼ぶ日本のユーザーが多いことが見て取れる。

 不具合を訴えているユーザーによると、ポストが読み込めなかったり、トレンドのニュース欄がすべて英語記事になったりする問題が起きているようだ。

 ただ、不具合が起きているのは一部のユーザーに限られているようで、「Twitter不具合がトレンドになっているが、自分のアカウントは問題なく使えている」という報告もある。

 イーロン・マスク氏は2023年7月、Twitterを突如、Xに改名。運営会社の名前もXになった。ただ、Xという名や、Xの文字のロゴは日本のユーザーに評判が悪く、いまだにTwitterと呼んでいたり、鳥のアイコンをなつかしむユーザーは少なくない。

 今回トレンドに入ったことで、1年経った今でもXという名前になじんでいないユーザー多いことが浮き彫りになったと言えそうだ。

フリーランス記者

1978年生まれ。京都大学卒。IT系ニュースサイト記者、Webベンチャーを経て、IT・Web分野を軸に幅広く取材、執筆するフリーランス記者。著書に「ネットで人生、変わりましたか」(ソフトバンククリエイティブ)。

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