「レタス」←「そのまま保存しないで」長持ちさせる【簡単で便利なコツとは】意外な方法で鮮度をキープ
「レタスを買うことがある」
「買ったらそのまま野菜室に入れている」
そんな方に、ぜひ知っていただきたい「レタスの鮮度をたもって保存するコツ」をご紹介します。
意外なひと工夫
サラダやサンドイッチなどに手軽に使用できて、食卓に彩りを加えてくれる「レタス」ですが、根菜など日持ちする野菜と比べて…
「傷みやすい」と感じる方も多いかもしれません(特に葉先の方からしなびてくる傾向にあります)。
そんな「日持ちしにくい」という点を克服するために、試していただきたいのが…
「つまようじ」を活用して鮮度をキープする方法です。
使用法はとてもシンプルで…
レタスを裏返し、芯の部分に…
つまようじを…
指し込みます。
同様にして…
3~4本のつまようじを指し込みます。
ただし、この状態だと突き出している部分が、他の食材などに当たって傷をつけてしまう可能性があるため…
スプーンの背などを使って、突き出した部分を…
芯の奥まで押し込えばOKです。
このひと工夫により、長ければ1か月近く、鮮度をたもって保存しておくことも可能になります。
なぜ、つまようじを指すと鮮度が保たれるかというと、レタは収穫後も芯を中心に細胞分裂を続け、その実を大きくしようとします。
その際、葉に含まれる水分が使用されるため、葉先の方からしなびていく、といわれています。
そこで…
生長の中心となる芯を爪楊枝で傷つけることによって、生長しにいく状態にする、という理屈です。
この特徴は、レタス以外にも、キャベツや白菜などの他の結球野菜に共通してみられるものです。
レタス、キャベツ、白菜などを買ったものの「しばらく使い切れそうにない」という状況になった際は、ぜひ今回の方法も参考のうえ、より鮮度を保って美味しく保存いただければ幸いです。
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