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「レタス」←「そのまま保存しないで」長持ちさせる【簡単で便利なコツとは】意外な方法で鮮度をキープ

「レタスを買うことがある」
「買ったらそのまま野菜室に入れている」

そんな方に、ぜひ知っていただきたい「レタス鮮度をたもって保存するコツ」をご紹介します。

意外なひと工夫

サラダサンドイッチなどに手軽に使用できて、食卓に彩りを加えてくれる「レタス」ですが、根菜など日持ちする野菜と比べて…

傷みやすい」と感じる方も多いかもしれません(特に葉先の方からしなびてくる傾向にあります)。

そんな「日持ちしにくい」という点を克服するために、試していただきたいのが…

つまようじ」を活用して鮮度をキープする方法です。

使用法はとてもシンプルで…

レタスを裏返しの部分に…

つまようじを…

指し込みます。

同様にして…

3~4本のつまようじを指し込みます。

ただし、この状態だと突き出している部分が、他の食材などに当たって傷をつけてしまう可能性があるため…

スプーンの背などを使って、突き出した部分を…

芯の奥まで押し込えばOKです。

このひと工夫により、長ければ1か月近く、鮮度をたもって保存しておくことも可能になります。

なぜ、つまようじを指すと鮮度が保たれるかというと、レタは収穫後を中心に細胞分裂を続け、その実を大きくしようとします。

その際、に含まれる水分が使用されるため、葉先の方からしなびていく、といわれています。

そこで…

生長の中心となるを爪楊枝で傷つけることによって、生長しにいく状態にする、という理屈です。

この特徴は、レタス以外にも、キャベツ白菜などの他の結球野菜に共通してみられるものです。

レタス、キャベツ、白菜などを買ったものの「しばらく使い切れそうにない」という状況になった際は、ぜひ今回の方法も参考のうえ、より鮮度を保って美味しく保存いただければ幸いです。

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29歳で脱サラし料理家になった1児の父|フーディストノートアンバサダー|食生活アドバイザー|手軽で美味しい爆速レシピ|Zip!(日テレ)、SmartNews、macaroniほか|レシピや料理に関する豆知識を毎日1〜2記事 投稿|X(Twitter)でレシピを毎日発信|フォローすると、毎日の料理を「時短化」できるうえ、知ってうれしい「キッチン周りの雑学」が自然と身につきます|目標はレシピ本出版

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