余裕のなさを見逃さないで!家が散らかりやすいタイミング3選
家が散らかる原因として物を多く持っていたり、片づけのルールが曖昧なほかに、心身に余裕がないと散らかりやすくなることはご存知でしょうか。今回は、筆者が経験した「これは家が散らかっていくぞ」と察知するタイミングを3つご紹介します。
1.忙しいとき
人はどうしても忙しくなると、自分やまわりを見渡す余裕がなくなるもの。重要なことだけれど、緊急ではない事や物ほど「とりあえず」と考え、放っておきがちです。筆者は仕事が立て込むと、家事がおろそかになりキッチンまわりや冷蔵庫の中が散らかっていきます。
また、仕事に限らず子どもの行事などでも忙しくなる機会はあり、特に春は進級に合わせて物を買い揃える機会が増えることも。忙しくなることが分かるのであれば、事前に計画を立てると散らかりを抑えられるはずでしょう。
2.体調が悪いとき
筆者は過去2回、コロナウイルスに罹ったことがあります。家の中で5日間ほど家族と離れて過ごすのですが、見事に部屋が散らかりました。といっても、散らかったのは夫と子どもが過ごしたリビングではなく、筆者が療養していた寝室。
体調が悪いときは、片づける気力なんてありません。体の回復を優先させていたので日ごとに布団まわりに物が増えていったのです。
あまり散らかりすぎるのも衛生面で心配ですが、療養中は最低限の片づけだけでも精一杯だと実感しました。
3.心配事や悲しいとき
心にショックな出来事が起きたときも、家が散らかりやすくなるサインのひとつです。筆者は遠く離れた実家の親が手術で入院することを知った時、気持ちに余裕がなくなりました。自身の暮らしに変化はないはずなのに心配から気もそぞろになり、思うように家の中が片づけられなかったのです。
ほかにも、子どもが病気のときも同様に家が散らかりやすくなります。気持ちが塞ぎ込んでしまう時は、片づけなどをして気持ちを切り替える方法もあるようですが、筆者には向かなかったと経験から気づきました。
まずは余裕がないことを責めずに受け止めよう
筆者はゆとりのある暮らしをしたいと思っているものの、何かのきっかけで慌ただしくなることがあります。バタバタする事態に直面した時「今の私は余裕がない」と一歩引けるようになってから、片づけられなくても「まぁいいか」と大らかに受け止められるようになりました。逆に、事前に余裕がなくなることが分かるのであれば、無理をしない生活にシフトチェンジする工夫もできるようになりました。
余裕がないことも、片づけられないことも原因が分かれば対策は見つかるはずです。自分を過剰に責めず、まずは余裕がない事実を受け入れることが、片づけや暮らしの質を上げる一歩だと思いますよ。
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