パパへのイライラや不満…放っておくと危険!!ママが知っておくべきパパへのストレスを減らすポイント3選
子育てが始まる前はそれなりに仲良しだったはず…。それが子育てが始まってから、パパの言動や行動にイライラすることが増えた!
「なんで私ばかり…!」
「そんなこと言われなくてもやってよ!」
そんな感情からストレス溜まっていませんか?
以前の私もそうでした。パパへのイライラや不満は膨らむばかり。
実はその不満を、
▷直接本人にぶつけるタイプのママ
▷言えずに飲み込んでしまうタイプのママ
2パターンがあります。
あなたはどっちですか?
直接本人にぶつけるタイプのママは、パパとケンカになることも多く、お互いにストレスが溜まってしまいますよね。
言えずに飲み込んでしまうタイプも、1人で抱えこんでしまい、それが後から爆発したり、日ごろから楽しく過ごすことができなくなってしまいます。
このパパへの不満やストレスを減らすために大切なのは《男性の脳の特性を知ること》です。
①男性は”聞く姿勢”にすぐにはなれない
女性は話しかけられたら、すぐに聞く姿勢に切り替えることができます。また料理をしながら子どもの話に耳を傾けることも難しいことではないはずです。
しかし、男性はこれができません。
何かしているときに話しかけられた場合、”聞く姿勢”に切り替えるまでに3秒はかかると言われています。
そのためテレビを見ているパパに声をかけてすぐに話し始めてしまうと、話の始めの方は耳に入っていないため「ねぇ聞いてるの?」「話聞いてた?」なんてことになってしまうわけです。
②男性は言わなきゃわからない
女性は状況を目で見て判断したり考えることができます。実はこれが男性には難しいのです。
「言わなくてもこのくらいやってよ」
「見たらわかるでしょ?」
というのは、男性には通用しません。
つまり、パパに対してしてほしいことがある場合は、しっかり言葉で的確に伝える必要があるということなんです!
③女性は"共感"してほしい 男性は"結論"を知りたい
女性同士の話にはオチがないことがほとんどです。なぜなら話の目的は"共感"してもらうことだから。
それに比べて男性は話1つにしても"結論"を求めます。
ママの「今日ね、〇〇と公園に行ってこんなことがあったのよ」に対しても「それで?」「だから何を言いたいの?」というふうにパパは考えてしまいます。
私たちはただ話を聞いてほしいだけなのに、こう返されるとイラッとしますよね。
子どもに怒ってしまったことや、子どものかんしゃくに困っている…など、ママの苦労を分かってほしくて話しているのに、「こうした方がいいんじゃない?」と、結論付けたいパパはアドバイスしてくることも。
そのアドバイスにまたもイライラ…!
そうじゃない!ただ大変だってことを分かってほしいだけ!アドバイスなんていらん!がママの本音ですよね…(笑)
▷パパへのイライラを減らす3つのポイント
POINT①
パパに話があるときには、声をかけてからまずは3秒待ちましょう!完全に聞く姿勢に入ってから話かけることが大切です!
POINT②
してほしいことは言葉にしてしっかり伝えること!
『今ミルクを作ってて手が離せないから、オムツを替えておいてほしいな』
『お風呂に入れて欲しいから、子どものパジャマの準備もお願いね』
「私はミルク作ってるんだから、オムツくらい替えてよ!」
「お風呂に入れるんだから、ふつうパジャマの準備もするでしょ!」
今までそう思っていたところも、丁寧にパパに伝えるようにしてみてください。言われれば男性は動けます!
POINT③
ただ話を聞いて欲しいときには、そのことを伝えましょう!「答えがほしいわけじゃない。ただ聞いてほしいんだけどね…」そんなふうに付け加えて話を始めると、パパに共感してもらいたい気持ちが伝わります!
▷POINT プラスα
パパへの伝え方は、《Iメッセージ》を意識しましょう!
「私はこれやってるんだから、あなたがそれやってよ!」
「いつも私ばかり…!たまには〇〇してよね!」
そんなふうに伝えてしまうと、逆効果です。いくら相手にしてほしいことが伝わっても、結局はお互いにストレスになってしまいます。
パパへの伝え方は、ママが主語になるようなIメッセージを意識して、気持ちを伝えるようにしてみてください。
『今これをやってて大変なんだ。それをしてくれると助かるな』
『いつも〇〇してて正直ツライ。パパにも手伝ってほしい』
こんなふうに、
・どうしてほしいのか
・どう思っているのか
を伝えられる言い方にできるといいですね!
▷まとめ
「なんでこっちが伝える言葉に気をつかったり、忙しいのにいちいち言わなきゃいけないの?!」
当時の私はそう思っていました。
しかし、私が言葉や伝え方に気を付けたことで、こちらから歩み寄る姿勢を主人は感じてくれました。その結果、してほしいことをやってくれるようになったり、主人も自分の言葉や態度を改めてくれるようになり、私のパパへのイライラは劇的に減っていったんです!
《相手にこうなってほしいと思うならば、まずは自分から》
自分の子育てがもっと気楽にできるようになるためにも、パパへの伝え方や接し方を見直してみてください!
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています。最後までお読みいただきありがとうございました