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【河内長野市】市中心部を見下ろす高台にあるソンリーサさん。ジューシーな唐揚げランチと映えるスィーツ♪

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

ご存じのとおり河内長野は山を切り開いていくつもの住宅地を作っています。そんな山の上の住宅地は見晴らしがいいので人気がありますし、以前紹介した散歩の途中みうらさんのように、眺めの素晴らしいレストランがあります。

しかし、意外と思われるかもしれませんが、市の中心部、市役所の近くにもそのような高台にあるレストランがあります。「ダイニングカフェ ソンリーサ(DINING CAFE SONRISA)」さんがそうです。

先日市役所で用事がありましたので、ランチにソンリーサさんに行ってみました。

さて、中に入ってみましょう。

床とテーブルとイス、そして天井は木目を利用したウッディーな雰囲気。対照的に壁は白を使っているおしゃれな店内。ランチライムを少しずらして行きましたが、女性客を中心に賑わっていました。

今回はテーブル席を案内してもらいました。テーブルの横にはオープンなカウンター席があります。テーブル席はこの並びの他に、右手の奥にもありますし、また左手には隣のフロアがあって、そこにゆったり楽しめるソファー席があります。

ソンリーサさんは、唐揚げがおすすめだという情報がありました。一度は食べてほしいとも。

ということで唐揚げランチA(税込み990円)を注文しました。シンプルにご飯とスープとサラダのセットです。唐揚げがほんとうに大きいですね。ご飯は公式ブログに書いてあったのですが、下里のヒノヒカリの新米(外部リンク)なのだそうです。

唐揚げをおすすめする理由は、食べてみてすぐにわかりました。唐揚げの大きさもさることながら、外はカリカリ中は柔らかいのですが、さらに口に含むとジューっと肉汁が飛び散りました。

こんなに肉汁が出るようなジューシーな唐揚げを出す店はあまりないので、唐揚げが好きな人には本当におすすめです。

こちらがsonrisaランチ(税込み1350円)です。メイン料理は週替わりで、私が食べた時のメインはチキンジンジャーでした。鶏肉の上にシンジャートマトソースがかけられています。それ以上に季節の野菜や果物を使った小鉢の種類が多く、とてもボリュームがありました。

メニューを見て気になったのがこちら。柿1個を使った柿パフェ(800円)です。これも季節によってメインの果物が変わっていく人気パフェだそうで、食後にこちらも注文することにしました。

そして食後にいただいた柿パフェです。ソンリーサさんのランチはボリュームがあるのでもうお腹が膨れていたと思ったのですが、それでもパフェは別腹ですね。

見た目からして柿を惜しみなく使用しているのがわかります。柿三昧にバニラソフトクリームとホイップ、中まで行くとグラノーラとベリー、さらに底の方には紅茶ゼリーが入っています。

このスィーツは、ランチにドリンク付きでプラス590円で食べられるものです。こちらも映えていますね。季節の柿をはじめ、チョコレートのアイスクリーム、奥に見えるのがこの時はかぼちゃのスパイスケーキです。かぼちゃのケーキとはハロウィンを連想できて楽しいですね。

おかげさまで秋のスイーツを堪能しました。

メニューはこちら
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食事が終わってから女性店主さんにお話を伺いました。店主さんによると調理師専門学校の辻学園を卒業されたそうです。つまり調理の基礎ができている。だからジューシーな唐揚げなのだと納得しました。

お酒も色々取り揃えています
お酒も色々取り揃えています

学校卒業後は千代田台のこども園の給食を担当された店主さん。3・4年働いていたそうですが、ここで転機が訪れます。それは契約更新のときのこと。

テイクアウトメニューも充実、モックルコインも使えます
テイクアウトメニューも充実、モックルコインも使えます

ここで店主さんは「そろそろ自分の店を持とう」となり、更新せずに独立開業することにしました。それが2013年なのですが、当時はこの場所ではなく市役所近く、現在インド料理店さんになっているところに、お店があったそうです。

その後、店主さんの出産やコロナ禍などがありましたが、2年前に現在の場所に移転します。「ここが理想の場所でした」と店主さん。それはわかります。丘の上にあるカフェレストランで、かつ市の中心部で市役所の近くというまたとない立地。

駐車場も以前は他店との共同でしたが、今は単独の駐車場です。外にはテラス席があり、予約制でバーベキューなども楽しめるようになっていました。

「畑もあるんですよ」と店主さん。物件を取得したときには竹林に覆われていたそうですが、店主さんの旦那様が伐採してここまで綺麗にしたそうです。

これからまだまだ手を入れていくとのことですが、今もここで栽培された新鮮そのもののお野菜がランチに使われているとのこと。驚きですね。

「自分が食べて美味しいと思う料理を作りたい」という店主さん。今回食べた小鉢の中にも柿とベーコンを合わせた料理など、組み合わせがとても面白いものが幾つもあって、おうちごはんの参考にもなるなぁと思いました。

さてそんなソンリーサさんでは、4年ぶりにイベントを開催。8回目になるイベント「waiwaievent!」が、10月30日日曜日の10時から15時まで実施されます。

出展者さんは次の通りです。

  1. wash+ カッティングボード
  2. chiiim7 不細工アクセサリー
  3. naminanimama レジンアクセサリー
  4. gazy's hat ハンドメイド帽子
  5. Parfum de Savon 無添加手作り石鹸
  6. c.handmade アクセサリー
  7. nenne 布雑貨
  8. ルノルマンカード 10分1000円
  9. ピーチスノウ 20分2000円
  10. 耳坪ジュエリー
  11. コクア アロマタッチ体験 40分2000円
  12. ナボット ケーキ 焼き菓子
  13. cha cha ra タイカレー 焼き菓子
  14. リコネクトカフェ 手作りキッシュ

またお子さまにはお菓子のプレゼントがあるそうですから、ハロウィン気分を味わいに、親子連れでぜひ行ってみてください。

また11月13日、紅葉の名所でおなじみの延命寺で行われる、秋のチャリティ会にもソンリーサさんが弁当販売します。ソンリーサさんのほか、14のブースが出てミニバザーを行うとのこと。13時からはアコースティックライブもあるそうですから、こちらも目が離せませんね。

最後にソンリーサさんの場所を確認しましょう。河内長野市役所からはいちばん北側、セブンイレブンのある道を左に曲がります。そのあと3本目を右に、つまり丘の方に向かって歩くと、ソンリーサさんが見えてきます。

セブンイレブンの前の道を歩いて3本目、丘に向かって曲がるあたりがこちらです。

まっすぐ歩くと、奥に並んでいる集合住宅の手前に、2階に窓のない箱のような建物が左手に見えてきます。赤で囲った建物がソンリーサさんです。

そのまま歩いていくと、ソンリーサさんの看板が見えるので、そこから左に曲がると店の前に行けます。

こちらがソンリーサさんの看板です。

看板から左を見ると、手前に駐車場があります。10台以上置けるようなので、車でも行きやすいですね。

ということで、お店を出て外の風景を眺めました。丘の上といってももっと標高の高いところが多い河内長野ですから、それらと比べると低く感じるかもしれません。しかしとにかく場所が便利。市役所から歩いて5分というのは非常に利用しやすいですね。

ちなみに河内長野市は周辺の他の自治体と比べて空が広いという印象があるのですが、ソンリーサさんの敷地から見える風景を眺めると、改めて空が広いと感じました。

DINING CAFE SONRISA(ダイニング カフェ ソンリーサ)(外部リンク)
住所:大阪府河内長野市西之山町23-2
TEL:0721-54-1889
営業時間:10:00~11:00(branch)、11:00~17:00(lunch)、18:00~22:00(dinner:予約制)
定休日:日、月、祝日
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 河内長野市役所前から徒歩5分
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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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