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2013年12月7日、「J1の一番長い日」を振り返る。広島の大逆転優勝、川崎Fの大逆転ACL

小野寺俊明スポーツPRコンサルタント/スポーツ企画工房 代表取締役
優勝したサンフレッチェ広島の本拠地「エディオンスタジアム広島」

J1は最終節を迎え、優勝争いに横浜FM、広島、鹿島、そしてACL出場権(3位以内)には浦和、川崎F、C大阪を加えた6クラブが争う状況。その最終節は川崎Fvs.横浜FM、鹿島vs.広島、浦和vs.C大阪。1~6位が直接対決という、まさにマンガのような展開となった。

★J1最終節の状況(J's GOAL)

【J1第33節終了時】

◆横浜FMは勝てば優勝。広島は勝って横浜が引き分け以下で優勝、鹿島は大量得点が最低条件。

1位 横浜FM 勝点62 得失点差+19※2位以上が確定

2位 広島  勝点60 得失点差+20

3位 鹿島  勝点59 得失点差+10

<3位までがACL出場圏内>

4位 浦和  勝点58 得失点差+13

5位 川崎F 勝点57 得失点差+13

6位 C大阪 勝点56 得失点差+18

【J1最終節 キックオフ時】

◆全クラブが引き分けとして、勝点1を加えた状態でスタート。

1位 横浜FM 勝点63 得失点差+19

2位 広島  勝点61 得失点差+20

3位 鹿島  勝点60 得失点差+10

4位 浦和  勝点59 得失点差+13

5位 川崎F 勝点58 得失点差+13

6位 C大阪 勝点57 得失点差+18

【前半24分】

◆浦和が先制。浦和がACL出場権を得る3位に浮上。

1位 横浜FM 勝点63 得失点差+19

2位 広島  勝点61 得失点差+20

3位 浦和  勝点61 得失点差+14

4位 鹿島  勝点60 得失点差+10

5位 川崎F 勝点58 得失点差+13

6位 C大阪 勝点56 得失点差+17

【前半35分】

◆広島が先制。これで広島が首位に立った。

1位 広島  勝点63 得失点差+21

2位 横浜FM 勝点63 得失点差+19

3位 浦和  勝点61 得失点差+14

4位 鹿島  勝点59 得失点差+9

5位 川崎F 勝点58 得失点差+13

6位 C大阪 勝点56 得失点差+17

【前半40分】

◆C大阪が追いつき、浦和1-1C大阪。それでも浦和はACL圏内。

1位 広島  勝点63 得失点差+21

2位 横浜FM 勝点63 得失点差+19

3位 浦和  勝点59 得失点差+13

4位 鹿島  勝点59 得失点差+9

5位 川崎F 勝点58 得失点差+13

6位 C大阪 勝点57 得失点差+18

【前半45分+1分】

◆C大阪が浦和を逆転。C大阪がACL圏内、逆に浦和は6位に転落。

1位 広島  勝点63 得失点差+21

2位 横浜FM 勝点63 得失点差+19

3位 C大阪 勝点59 得失点差+19

4位 鹿島  勝点59 得失点差+9

5位 川崎F 勝点58 得失点差+13

6位 浦和  勝点58 得失点差+12

【後半9分】

◆川崎が先制。横浜FMは厳しい状況に。川崎Fが遂にACL圏内に。

1位 広島  勝点63 得失点差+21

2位 横浜FM 勝点62 得失点差+18

3位 川崎F 勝点60 得失点差+14

4位 C大阪 勝点59 得失点差+19

5位 鹿島  勝点59 得失点差+9

6位 浦和  勝点58 得失点差+12

【後半8・27・31分】

◆8分にC大阪、27分に浦和、31分に再びC大阪が追加点。状況は変わらず。

1位 広島  勝点63 得失点差+21

2位 横浜FM 勝点62 得失点差+18

3位 川崎F 勝点60 得失点差+14

4位 C大阪 勝点59 得失点差+20

5位 鹿島  勝点59 得失点差+9

6位 浦和  勝点58 得失点差+11

【後半35分】

◆広島が追加点で2-0。広島勝利の可能性が高くなり、これで横浜FMは勝利のために2点が必要。

1位 広島  勝点63 得失点差+22

2位 横浜FM 勝点62 得失点差+18

3位 川崎F 勝点60 得失点差+14

4位 C大阪 勝点59 得失点差+20

5位 鹿島  勝点59 得失点差+8

6位 浦和  勝点58 得失点差+11

【後半41分】

◆C大阪が追加点で5-2と浦和をリードし、勝利が見える。川崎は1-0でリードだが、引き分けると5位に転落する状況。

1位 広島  勝点63 得失点差+22

2位 横浜FM 勝点62 得失点差+18

3位 川崎F 勝点60 得失点差+14

4位 C大阪 勝点59 得失点差+21

5位 鹿島  勝点59 得失点差+8

6位 浦和  勝点58 得失点差+10

【後半ロスタイム】

◆川崎F 1-0 横浜FM、鹿島 0-2 広島、浦和 2-5 C大阪で、ロスタイムに突入。このままだと、広島優勝、ACLは川崎Fに。

1位 広島  勝点63 得失点差+22

2位 横浜FM 勝点62 得失点差+18

3位 川崎F 勝点60 得失点差+14

4位 C大阪 勝点59 得失点差+21

5位 鹿島  勝点59 得失点差+8

6位 浦和  勝点58 得失点差+10

【J1最終結果】

◆全試合が終了。広島が逆転で2連覇を達成。ACL最後の椅子はこちらも大逆転で川崎F。

1位 広島  勝点63 得失点差+22

2位 横浜FM 勝点62 得失点差+18

3位 川崎F 勝点60 得失点差+14

4位 C大阪 勝点59 得失点差+21

5位 鹿島  勝点59 得失点差+8

6位 浦和  勝点58 得失点差+10

スポーツPRコンサルタント/スポーツ企画工房 代表取締役

「スポーツPRコンサルタント」「スポーツWebサイトプロデュース」「スポーツライティング」を行う株式会社スポーツ企画工房代表取締役。スポーツ団体や選手、テレビ局のスポーツサイトを数多く立ち上げたほか、スポーツ団体やチームの運営・広報、SNSやWeb戦略のアドバイザーを務める。また、プロバスケットボール「bjリーグ」や卓球「Tリーグ」の設立に関わった。2006年から11年までは中央大学商学部客員講師としてスポーツビジネスを教えた。

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