元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

皆さんは｢薬箱の中｣を片付けていますか？わたしは30年間ずっと片付け苦手だったので、そもそも｢薬箱の中を整理する｣という発想すらありませんでした。しかし、片付けを学び始めてから自宅の薬箱の中を見てビックリ！なんと使えるモノより、使えないモノの方が多かったのです。

以前のわたしと同じように｢モノを捨てるのが苦手｣｢片付けのセンスがない｣と思っている方は、ぜひ本記事をご一読ください。

1.使用期限が切れた薬

など、｢安全に使用できない｣可能性がある薬は処分しています。使用期限の記載場所は、薬によっては容器ではなくパッケージの箱の側面に書いてある場合もあります。ぜひ一度薬箱の中に入っている薬の使用期限をチェックしてください。他にも｢ネチョネチョする絆創膏｣なども、衛生的に不安なので100均で新しい絆創膏を買い直しています。

2.何の薬か分からなくなったモノ

など、｢何に効くのか分からない｣状態になってしまった薬は、使えないので処分しています。

3.多すぎる残薬

｢残薬｣とは、文字通り｢残ってしまった薬｣のこと。子どもの風邪などで病院を受診した際に、お医者さまから｢熱冷ましはありますか？｣と聞かれて、家にあるか自信のない時など、つい｢念のためください｣と、もらってしまいます。そんな溜まりに溜まった残薬が、薬箱の中でかさ張ってしまうため｢増えてきたな｣と思ったタイミングで日付の古い薬から処分しています。

わが家にあった｢期限切れ｣の薬たち

偉そうに片付けの記事を書いているわたしですが、この記事を執筆するために薬箱の中を確認したところ、なんと5本も使用期限が切れた薬が出てきました。

しかし、薬箱という｢小さなスペース｣で｢捨てる基準｣が決まっているので、薬箱の片付けは10分ほどでサクッと終了。まさに｢片付けたいけど何から始めていいか分からない｣という方にピッタリの領域です。