福岡・大名の人気豚骨ラーメン店が〈福岡空港“ラーメン滑走路”に進出〉透明感ある“金のとんこつ”は必食
2014年に福岡県福岡市城南区の神松寺に「油山とんこつ研究所 くまちゃんらぁめん」を創業。2018年に福岡市の繁華街「大名」へ移転し、2019年には福岡県春日市若葉台西に2号店の「博多くまちゃんらぁめん 春日店」を開業。そして「とんこつ」を追求し続けて10周年を迎えた今年、2024年4月26日に福岡県福岡市博多区下臼井の「福岡空港」国内線旅客ターミナルビルに3階にある、有名ラーメン店を集結させた専門店街「ラーメン滑走路」内に、3号店となる〈博多くまちゃんらぁめん 福岡空港店〉を開業したばかり。(ラーメンのテーマパークのような場所なので期間の決められた限定的な出店なのかもしれないけど)今回その3号店にはじめて訪問してみた。
福岡空港店の厳選ラインナップ
ここ〈博多くまちゃんらぁめん 福岡空港店〉では「大名本店」と「春日店」のレギュラーメニューの中から厳選された3つのラーメンをラインナップした。人気No.1で「くまちゃんらぁめん」の基本「クリーミーとんこつ」は当然として、リピート率の高い癖になる「旨辛とんこつ」の他、この店舗の目玉として「春日店」の人気メニューでもあり透明感のある豚骨ラーメンを「金のとんこつ」としてブラッシュアップさせた注目の一品も投入されている。
また、その「金のとんこつ」のスープを使用した「金のとんこつ茶漬け」はラーメン滑走路だけでしか味わえないサイドメニューなので、ぜひ福岡空港へのご予定がある方はラーメンとともにお試しいただきたい一品。
基本の一杯「クリーミーとんこつ」
長時間炊き上げられた濃厚クリーミーでトロミのある豚骨のスープは、くさみもなく、サラリとした口当たりのとても食べやすい一杯。老若男女どなたでも美味しくいただける仕上がりになっていて「くまちゃんらぁめん」の最もベーシックで人気の逸品。全3店舗(大名本店・春日店・福岡空港店)すべてでいただける。
ピリッとした辛さが癖になる「旨辛とんこつ」
辛いものが得意な方や、辛い刺激が欲しい時には「ピリ辛とんこつ」をおすすめしたい。豚骨の旨みあふれるベーススープに、ピリッとした刺激的な辛味が加わる一杯。極細の麺にもよく絡む癖になる、くまちゃん自慢の逸品。辛いのが苦手な方でもある程度は大丈夫な辛さなのでご安心を。こちらも全3店舗(大名本店・春日店・福岡空港店)すべてでいただける。
本店には無いクリアな「金のとんこつ」
この日は〈博多くまちゃんらぁめん 福岡空港店〉へ初訪問。10時オープンで、開店して30分ほどの10時半頃に訪れると、すでに店内は賑わい、活気に満ち溢れていた。「熊」の印象的なロゴとキャラクターが入った赤い暖簾をくぐると、店内は、カウンター8席ほど、4名掛けのテーブル席が4つという構成で、明るい雰囲気の空間に仕上がっている。
入口左手にある券売機での選択は、レギュラー豚骨三択の中から「味玉入り金のとんこつ」を選択。以前は「大名本店」の期間限定メニューとして初登場した一品で、現在は「春日店」だけの人気メニュー。その一品を、ここ「ラーメン滑走路店」では「金のとんこつ」としてブラッシュアップし、初登場させた。
購入した食券をお店の方に手渡しし、空いていたカウンターの一番手前の席に着席。待つこと少々で配膳された一杯は、豚骨と数種類の野菜とともに炊き上げられたという、金色に輝く透き通った見た目の豚骨スープ。
その見た目の印象から、あっさりとした味わいと想像されがちだけど、実際は旨み溢れる豚骨ラーメンに仕上がっていた。合わせる麺は「大名本店」や「春日店」とは違って、店主のご出身であり師匠筋にあたる、マー油入りの豚骨ラーメンで名を馳せている「博多新風」謹製の特注麺。「新風の麺」は、地元でも美味しいと評判で、今回の細ストレート麺も、ツルッと食感でとても歯切れがよく、スープにもよく絡む抜群の美味しさを発揮する一品だ。
ラーメンの味変や白ごはんのお供に最適解な、無料サービスでいただける激辛の「辛子高菜」は冷蔵保存されているためスタッフの方に口頭でお伝えすると配膳していただけます。
最後に。ご旅行やご出張での福岡空港のご利用や地元の方の普段使いのお食事などにも、ぜひお試しいただければと思います。また場所的にも期間限定という可能性もありますので、ご興味があれば早めのご利用をおすすめします。
博多くまちゃんらぁめん 福岡空港店
住所 :福岡県福岡市博多区下臼井778-1
福岡空港国内線旅客ターミナルビル3Fラーメン滑走路[地図]
営業時間:10時00分~21時45分(L.O.21時00分)
定休日 :なし(※要確認)
駐車場 :福岡空港の有料駐車場あり