【京都市西京区】4ヶ国の本格的アジア料理が味わえるレストランBARがローカル駅の前にありました!
阪急上桂駅東口を2024年6月5日に降りたつと目の前に見つけたのが、昔ながらのたばこやさんかなと思ったのですが、よく見ると「AGAN ASIAN DINING RESTAURANT & BAR(アガン アジアン ダイニング レストラン& バー)のテイクアウト用窓口でした。ひょっとしてそのまま居抜きかな?
看板にインド、ネパール、タイ、ベトナムの4か国の料理写真が掲出されているのもあって興味を魅かれて入ってみることに。店内は広々として清潔感がありました。店主のBhujel Rustam(ブジェル・ルスタム)さんが自ら出迎えてくれました。
メニューのラインナップが凄く多いのに驚きましたが、そりゃ4か国分ですからね。酒のアテならとブジェルさんおすすめの「ベジタブルパコダ」と「炭火焼マトンチョイラ」、そして、いろいろいい酒もありますが、庶民なのでブラックニッカハイボールを注文しました。
マトンチョイラとは羊と野菜のスパイス和えでネパール人気のおつまみです。マトンらしい歯ごたえのしっかりとした食感でした。スパイスが効いていて美味しい。以外に辛味は少なめです。ブジェルさんによると、こだわりがあって、店でホールスパイスを自家焙煎して製粉しているのだそう。唐辛子を使わないので、スパイシーですが辛すぎないのがいいですね!
パコダは季節野菜のインド風天ぷらで、かき揚げのような感じです。ベサン粉を衣に使っているとのことで、やわらかな食感がカレースパイスとマッチして絶対美味しい奴でした。他にもナンやカレーはもちろん、マサラパパドやアルーアチャール、エビやチキンチリなどなどアジア料理を存分に堪能できます。
日本語を流暢に話すブジェルさんは、ネパール出身です。母国でアジア料理の十分な修業を経て2012年に来日、世界的な超一流ホテルでフロントやバーテンダーとして働いてきましたが、ちょうど1年前、2023年07月16日に「自身の腕を活かして幅広くアジア料理を楽しんでもらいたい」との思いから独立を決意。この店をオープンしました。
ブジェルさんと二人のシェフが美味しい料理を提供してくださいます。子どもたちの大好きなアジア料理メニューもたくさんあるので、ファミリーでも利用しやすいのと、酒類も豊富ですので夜の大人使いにもいい感じです。
ぜひお立ち寄りになってください!
AGAN ASIAN DINING RESTAURANT & BAR(アガン アジアン ダイニング レストラン& バー)(外部リンク)京都市西京区松尾鈴川町87-10 075-275-4693