ようやく平年並みの寒さがやってきた感じがしますね！　紅葉の様子を見に、嵐山まで2024年11月19日に出かけてみました。渡月橋あたりからたくさんの人出がありました。

国内観光客の人たちやインバウンドの人たちのようです。平日にも関わらず、メインストリートは溢れんばかりの人だかりです。紅葉はというと、渡月橋周辺や天龍寺の西山艸堂付近、また境内を入ったところもまだ青々としています。

「獅子吼の庭」で知られる天龍寺の塔頭「宝厳院」にも足を延ばしましたが、受付の方がいわれるには、「まだ3割程度しか色づいていませんね。ともかくこの暑さでいつもよりかなり遅れています」と話されていました。

実際見てみると、一部が色づきはじめた程度でした。それにもかかわらず、いつものように竹林の小径への色口付近は大渋滞でした。埼玉から来たという初老の夫婦に伺うと、「随分前から旅館を予約していたから日程は変えれなんでなあ」と話します。

インバウンドの人たちも同じような状況があるのかも知れませんね！　最も早く紅葉が色づくといわれる奥嵯峨の通称嵯峨釈迦堂・清凉寺へ行ってみると、人出は少なくなりましたが、土塀にかかる紅葉が少し色づいた感じはあるものの、境内もまだ青々としています。

「宝筐院」も山門前が少し色づきはじめた程度でした。今日あたりからグンと冷え込みだしましたので、これからどう色づくか期待が寄せられるところですね！

清凉寺（外部リンク）京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46　075-861-0343