京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。昔から京都の豆腐がおいしい理由は良い水があるから。豆腐はほとんどが水でできているため、豆腐作りには良質な水が欠かせません。 京都盆地の地下水は、鉄分が少なく軟らかく、まろやかな味わいが特徴です。 このまろやかな地下水の味わいは、そのまま豆腐のまろやかな味わいを生み出します。今回はそんなおいしい豆腐屋さんのご紹介です。

地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩10分『豆腐工房 うえ田 御所南店』。御所南小学校の運動場の向かい側にある、2022年10月にオープンされたばかりの新しいお店です。

豆乳アイスや、厚揚げをサンドした「手あげバーガー」という珍しいハンバーガーも販売されています。

店の奥にはイートインスペース。手前には大きな冷蔵庫があり、たくさんの種類の豆腐が並んでいます。一部スーパーに卸している商品もあるそうですが、ほとんどが直営店舗でしか購入できないお豆腐だそうですよ。今回はお店の方におすすめいただいた豆腐を購入いたしました。

「絹香」249円（税込）
第6回全国豆腐品評会で銀賞を受賞されたお豆腐。しっとりと濃厚な味わいで大豆の甘さとコクが味わえます。塩をかけていただくと、より大豆の風味が際立ちました。

「寄せとうふ」281円（税込）
にがりを最小限に抑え、ゆっくり時間をかけ固めた豆腐をすくい上げたものだとか。豆腐を水に晒していないので、大豆の甘味が強く濃厚な味わい。口当たりもなめらかです。

「枝豆とうふ」249円（税込）
この季節ビールのお供にピッタリな枝豆とうふ。国産大豆100%の豆乳に枝豆のペーストを混ぜ込まれています。枝豆の風味が豊かでほんのり甘く、口当たりがなめらかなお豆腐ですよ。

大原野で40年以上続く豆腐屋さんの豆腐が、京都市役所からほど近い場所で購入できるお店です。暑い季節には冷奴として、ビールや日本酒のおつまみにも最高です。気になる方はチェックしてくださいね。

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