【京都市上京区】ツーンと辛くて、くせになる夏の味覚。「辛子豆腐」が期間限定で販売中!
京都のお豆腐屋さんで、夏の間だけ限定販売される「辛子豆腐」。元々は岐阜県の郷土料理だそうですが、ここ京都でもすっかり夏の風物詩になっています。辛子の辛さが子供の頃には苦手だったのですが、大人になった今は夏になると無性に食べたくなります。そんな辛子豆腐を求めて、今回は『とようけ茶屋』へ出掛けました。
とようけ茶屋は、みなさんご存じの創業明治30年、老舗豆富店『とようけ屋山本』さんが営む飲食店です。
こちらのお店も平成4年に創業されているので約30年続いており、美味しいお豆腐料理がいただけます。
店頭では、ひろうすや油揚げなども販売されています。
今回お目当ての「辛子豆腐」は、1丁194円(税込)大も中も値段は同じでした。
とようけ屋山本の辛子豆腐。
ドーム型のお豆腐に青のりがかかっています。お店の方に食べ方を聞いてみたところ、箸で少し十字形に切れ込みを入れ、そこに醤油を少し垂らしてお召し上がり下さいとの事でした。
今回は撮影用に半分に切りました。お豆腐の中に和辛子が入っています。赤く見えるのは、辛子を包んでいる海苔の赤み。
大豆の風味がしっかりとした濃厚なお豆腐です。少し鼻にツンとくる辛子の風味と、優しい豆腐の風味が混ざり合い、絶妙な味わいとなっています。それほど辛味は強くありませんが、大人の味でした。9月のお彼岸頃まで販売されている「辛子豆腐」。皆様もぜひ一度ご賞味くださいませ。
とようけ茶屋
〒602-8384
京都市上京区今出川通御前西入紙屋川町822
電話番号:075-462-3662
営業時間:飲食11:00~14:30
(ラストオーダー14:00)
売店/9:00~17:30
定休日:木曜日
(25日営業/月2回不定休)
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