【名古屋・大須 】切り絵御朱印も♪ 神社仏閣 御朱印さんぽ(神社編)
大きな商店街が有名な名古屋・大須。
東京にも大きな商店街はたくさんありますが、大須のように隣の通りも、そのまた隣の通りもずっと商店街が続くような規模のものにはなかなかお目にかかれません。
そんな大須の周りには、神社仏閣がたくさんあります。
今回は前回記事の続きで、そんな名古屋・大須周辺の神社を参拝します。お寺編は前回記事をご覧くださいね。
名古屋総鎮守! 若宮八幡神社
まずは大須観音からは徒歩約7分、若宮八幡神社。
大宝年間に名古屋城三の丸に創建。1610年(慶長15年)、徳川家康公が名古屋城築城の際に現在の地に遷座し、武神の神・外敵防護・領内鎮護の神として武将からも厚い信仰を受けた神社です。
現在も「尾張名古屋総鎮守」として鎮座されています。
御本殿のシンプルな御朱印を頂きました。また、境内社の御朱印や時期限定の御朱印もあります。
狐の印がかわいい連理稲荷神社の御朱印。境内の連理稲荷神社奥之院は、赤い社殿と狐の彫刻が目を引く神社でした。
境内で個人的に特に気になったのが神御衣神社。その名の通り衣の神様として衣類関係者の崇敬の厚い神社だそうです。
さまざまなご縁を結んでくれるとされる「神結び願いの緖」は、社務所で授与していただけます。
大須商店街には古着や古着物を扱うお店が多くあったので、衣の神様が祀られていることに深く納得しました。
境内うさぎだらけ! デザイン御朱印もかわいい三輪神社
次に向かったのは三輪神社。先ほどの若宮八幡神社とは500mほどの距離感です。
三輪神社の特徴といえば、この三輪鳥居あるいは三ツ鳥居と呼ばれる鳥居! メインの鳥居の両脇にも小さな鳥居が付いたような、珍しい形の鳥居です。
境内にはうさぎがいっぱい!
幸せのなでうさぎをはじめ、絵馬の形もうさぎ。
それ以外にも、境内のいたるところでうさぎを見かけることができました。
御祭神の大物主神は大国主神と同一視される神様です。うさぎがたくさんいるのは、神様の御使いなのです。
こちらでは御朱印帳を授与していただきました。特徴的な鳥居やうさぎ、弓曳きうさぎの星野君があしらわれています。
三輪神社の御朱印です。御朱印帳表紙の裏面には神社の神紋を押していただいています。
そして三輪神社は色とりどりの御朱印も有名な神社です。
常時時期によって複数の種類の御朱印があります。悩みに悩んで、その中から今回は切り絵のうさぎの御朱印を頂きました。
こちらの神社は前から参拝したかった神社なので参拝が叶い嬉しかったです……!
お守りなどの授与品もかわいいので、ぜひ名古屋・大須観光に組み込んでみて。
◆番外編 狛鹿!? こじんまりだけど立派な春日神社【御朱印対応なし】
上前津駅近く、春日神社。
なんと見事な春日造りの建築……! こちらは普段御朱印対応をやっていない神社ではありますが他に紹介した二社と合せて参拝でき、なおかつ個人的におすすめなのでご紹介します。
鳥居の前には狛犬ならぬ狛鹿が鎮座されています。珍しい~!
こちらは雌の鹿! 鹿は春日神社の神さまの御使いの動物ですが、こうして神使像になっているものははじめて見ました。
夜に通りかかった際、この立派な社殿がライトアップしており圧巻でした。
近くまで来たら是非立寄って欲しい、都会の中のこじんまりとした神社でありながら、立派で迫力がある素敵な神社でした。
大須周辺で神社仏閣巡りをして街を歩くと、さまざまな発見があり大須という街がすごく好きになりました。神社もお寺も多く、いつも賑わっていてお店もたくさん。
何度でも訪れたい、大須であれば間違いないと思える、個人的に好きな要素ばかりの街です。交通も便利で観光やグルメも楽しめる。今後も名古屋方面に用事があった際には、大須に宿を取ろうと思います。