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【滋賀・彦根】彦根城観光で巡れる! 滋賀縣護國神社・千代神社を紹介

井口エリ御朱印記事ライター

今年はじめ、滋賀県は彦根へ行きました。

彦根城 天守閣
彦根城 天守閣

彦根はお城のある町。彦根城は廃城令や戦火を免れ、築城から400年以上たった今も築城当時の姿を残しているお城です。

今回はそんな、彦根城観光のついでに参拝できる、神社の記録です♪

吉兆御朱印がかわいい! 滋賀縣護國神社

まずは彦根駅から彦根城へ向かう途中にある滋賀縣護國神社。

滋賀縣護國神社
滋賀縣護國神社

滋賀縣護國神社は、滋賀県出身の英霊・滋賀の守り神・近代日本の国造りの神を御祭神として奉斎する神社です。

そしてそんな滋賀縣護國神社は期間限定のかわいい、きれいな吉祥画の御朱印(吉祥御朱印)が人気の神社としても知られている神社です。

参拝した、今年の1月に頂いた御朱印を紹介します。

(注:こちらの記事で紹介している御朱印は現在は終了しているものも含みます)

まずは滋賀に来た記念にもなりそうな「近江を制する者は天下を制する」と書かれた御朱印。

滋賀縣護國神社は期間限定の御朱印が複数存在します。それはもう、頂く際には目移りしました…!

そして期間限定で授与している吉祥御朱印。

猫と紅梅白梅(2月のモチーフ)
猫と紅梅白梅(2月のモチーフ)

か…かわいい! この猫には幸ちゃんというモデル猫がいるのだそう。

 青龍と竹林(3月のモチーフ)
青龍と竹林(3月のモチーフ)

青龍と竹林の御朱印には「瑞気」とあります。めでたい雲の湧き出るたたずまい。めでたい兆しという意味です。

こうした吉祥御朱印は、季節ごとに新しくなっているそうです。最新の情報は滋賀縣護國神社のインスタグラムも併せてチェックしてみてください。

滋賀縣護國神社
鎮座地:滋賀県彦根市尾末町1番59号
電話番号:0749-22-0822
滋賀縣護國神社 公式サイト

雪の滋賀縣護國神社
雪の滋賀縣護國神社

なお、余談ですが彦根はかなり雪が降る地域であり、翌日には一面雪景色の滋賀縣護國神社の姿を楽しむことができました。一泊二日で晴れも雪景色も楽しめてちょっと得した気分(雪で交通機関が乱れたので、帰るのはまあ大変でしたが…)。

次に彦根城からは徒歩20分くらいのところにある千代神社へ。

石田三成と縁が深い千代神社

千代神社
千代神社

千代神社の御祭神は天宇受売命(あめのうずめのみこと)・猿田彦命。

筆者は彦根城→夢京橋キャッスルロード→千代神社の流れで参拝したらスムーズでした。

天宇受売命は芸能の始祖神。千代神社は井伊家の保護のもと、産土神(うぶすながみ)として信仰を集める神社です。

正月の金銀の墨で書かれた御朱印をいただきました。

天宇受売命と猿田彦命の御祭神の御名前を、御朱印で墨書きしてくれる神社さんは意外と珍しいかも! 現在も御祭神のご神徳にちなみ、芸の上達を祈願して芸能関係の方々が多く訪れるそうです。

そしてこちらの神社は石田三成にご縁がある神社です。そんな石田三成にちなんだ、豪華な「飾れる御朱印」も頂きました。

インパクトがすごい…! 色の組み合わせで4種類のバリエーションがあります。

しっかりした素材の御朱印なので、御朱印帳に貼るのには適しません。筆者はバインダー式の御朱印帳に収めました。

千代神社と石田三成

千代神社は石田三成が佐和山城を築くにあたり、姫袋の地より彦根山麓の尾末の地に移されました。

その後慶長6年 彦根城藩主井伊直政が徳川家康の命により彦根城を築く際、旧社地である古沢町姫袋の地に復祀されました。現在地には昭和41年6月に竣成し、現在に至っています。

境内の幟や社殿の垂れ幕など、随所に石田三成が見られます。

石田三成ファンの方は是非伺ってみてはいかがでしょうか。

千代神社
鎮座地:滋賀県彦根市京町2丁目9-33
電話番号:0749-22-1237
千代神社(公益社団法人 彦根観光協会のサイト)

彦根観光で外せない彦根城ですが、その周辺にも個性的な神社が息づいています。

彦根を訪れる際には、是非こちらにも参拝してみて下さい。

注:こちらの記事で紹介している御朱印は参拝時(2024年1月)の情報です。現在は終了しているものも含みますので、実際に訪れる際はその旨ご留意ください。

御朱印記事ライター

神社や御朱印が好きな元非常勤巫女フリーライター。現在は神社の授与品の企画・開発に携わるかたわら、WEB媒体を中心に様々なジャンルで記事執筆中。実は宝石鑑定士の資格を持っている。

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