倉敷市茶屋町に創業1898年創業の老舗魚屋「魚春(うおはる）」があります。筆者はお店の存在を知っていましたが、注目するきっかけとなったのが今年開催された創業125周年祭。人気飲食店が集まり、大盛り上がりでした。イベントが楽しかったので、通常の営業日にも足を運びました。

地元に愛されて125年

スーパーマーケットが乱立する世の中で、次第に数が減っている魚屋。そのなかで125年も続くとは。並々ならぬ努力と愛される理由があるからでしょうね。

店舗で魚を販売もしていますが、飲食店に卸売りもしているようです。そのひとつが倉敷駅前にある「立ち呑みura」。魚春のしめ鯖を出しています。

店内は中央に刺身や切り身があるショーケースがあります。

げたや鮭、うに、かんぱちなどがありました。

壁際にはお目当てのお弁当が置かれています。

パンの販売もありました。

魚屋ならではの弁当

弁当を買って帰りました。内容は日によって変わります。ちなみに火曜日限定でばら寿司、木曜日限定で巻き寿司なんだそうですよ。

メインは鮭のフライでした。ソースが備え付けられていましたが、なくても十分です。鮭の味をしっかりと味わいました。

鰆の塩焼きもありました。おかずにも魚が使われているのが魚屋らしいですよね。

他には、昆布巻きや牛肉とレンコンのしぐれ煮、黒豆など。おかずがしっかりあってワンコインはありがたい。

下の写真は、他の日に食べたお弁当です。日によって内容が変わると、何度も訪れたくなりますね。

長年愛される魚屋

創業125年の老舗魚屋のとってもお得なお弁当。おすすめです。今回も過去も弁当以外に魚も買ったのですが、料理を披露したくないという理由で（良さを台無しにしてしまいそうで）撮っていません。魚春さん、ごめんなさい。魚も新鮮でおいしかったですよ。また弁当を、魚を買いに行きますね。