スイカの「白い種」と「黒い種」は何が違うの?料理人の回答に…『勉強になる』『納得』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです。
突然ですが、皆さんは「スイカ割り」をしたことがありますか?なぜ、こんな質問をするかというと…実は、私ぱぷちゃんはスイカ割りをしたことがないのです(泣)でも、スイカ自体は大好きで、今年はもう5回ほど食べました!そんな大好きなスイカを食べていると、気になることが1つあります。それは…
スイカの「白い種」と「黒い種」の違いです。
皆さんも私と同様に、一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?そこで今回は、その違いについて徹底解説したいと思います。
また、今回の内容を事前に私の「Instagram」で発信し、感想アンケートをとったところ…
・45%の人が『勉強になる』
・34%の人が『納得』
・21%の人が『初めて知った』
という回答をいただきました!アンケートに協力してくれた方、ありがとうございました。
『私それ、気になってた!』という方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 「白い種」と「黒い種」の違い
- 白い種が多いスイカは甘くない
- 美味しいスイカの選び方
- まとめ
「白い種」と「黒い種」の違い
さっそく、今日の本題に入りましょう!
白い種をうっかり食べてしまったことのある人は分かると思いますが、白い種って黒い種とは違って柔らかいです。柔らかくて何だか未熟な感じが…そう!!「白い種」と「黒い種」の違いを一言で説明するなら…
白い種は未熟な種で、黒い種は熟した種です。
つまり、黒い種も元々は白い種だったのです。
白い種が多いスイカは甘くない
ここまで読んでいただくと、両者の違いがお分かりいただけたかと思います。そして、今からもう1つ、種にまつわる面白い情報をお持ちしました。何かというと…「白い種が多いスイカは甘くない」ということ!
実は、スイカは白い種が多いと甘みが乏しく、黒い種が多いと糖度が高くなる傾向があるのです。
皆さん、スイカを買うとき何を基準に選んでいますか?もちろん、丸ごとのスイカを買う場合は中の種を見ることができないので、確認のしようがないのですが、カットスイカを買う際はなるべく、白い種が少ないものを買うようにしましょう!
分かりやすいように画像を用意しました。
このように断面に白い種がずっしりと並んでいるスイカというのは、100%とは言いませんが、甘くない傾向にあります。
美味しいスイカの選び方
今年の夏はかなり猛暑になりそうですね。というか、もう既になってますね…。そんな、猛暑を皆さんに乗り切ってほしいので「美味しいスイカの選び方」を伝授したいと思います。
今回は「1玉スイカ」と「カットスイカ」の両方をご紹介します!一人暮らしの方は「カットスイカ」を、大家族の方は「1玉スイカ」を見て、ぜひ参考にしてくださいね!
【1玉スイカの選び方】
・シマ模様はっきりしている
・ツルが緑色で周りが盛り上がっている
・オヘソの部分が大きい
【カットスイカの選び方】
・果肉がきれいな赤色
・白い種が少ない
・ヒビ割れている
実は、スイカは完熟すると実が割れやすいです。そのため、ヒビ割れているカットスイカは甘くて美味しいことが多いのです!
まとめ
- 白い種は未熟な種で、黒い種は熟した種
- 白い種が多ければ甘みが乏しく、黒い種が多ければ糖度が高くなる傾向がある
- カットスイカを買う際はなるべく、白い種が少ないものを買う