【慢性腎臓病(CKD)】腎臓が悪くなるとどうなる?-症状や原因を分かりやすく解説!-
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おがちゃん先生です。
今回は「慢性腎臓病」を解説していきます。
慢性腎臓病(CKD)とは?
慢性腎臓病は、何らかの原因により、
腎臓が障害され、腎機能が低下する疾患です。
初期はほとんど無症状ですが、
進行していくと「末期腎不全」という
腎臓がほとんど機能しない状態になります。
すると、体の中のゴミ(尿毒素)が処理できず、
蓄積してしまい「尿毒症」の症状が起きます。
尿毒症の症状は、頭痛・心不全・肺水腫・
網膜症・貧血・食欲不振・下痢・嘔吐・
レストレスレッグ症候群などがあります。
慢性腎臓病の原因
慢性腎臓病の原因はさまざまですが、
生活習慣病が大きく関係しています。
腎臓には「糸球体」と呼ばれる、
血液をろ過して、尿をつくる装置があります。
高血圧や糖尿病(高血糖)では、糸球体を
傷つけてしまうため、慢性腎臓病を招きます。
また脂質異常症では、
動脈硬化に繋がる可能性が高いので、
慢性腎臓病を引き起こすリスクも高くなります。
その他に加齢・喫煙・高尿酸血症(痛風)なども
慢性腎臓病を引き起こす可能性が高くなります。
慢性腎臓病の予防
慢性腎臓病の予防としては、
生活習慣と食生活がとても大切です。
◆生活習慣を整える
- 肥満の改善(BMIの管理をおこなう)
- 禁煙(喫煙は慢性腎臓病だけではなく、心血管疾患のリスクも高まる)
- 適度な運動(ジョギングや早歩きなど有酸素運動を中心におこなう)
食生活を整える
- 食塩の摂り過ぎは控える(高血圧の予防)
- 蛋白質の摂り過ぎは控える(尿蛋白量の減らすために)
現在、慢性腎臓病の治療中の方の場合は、
進行具合によって、治療方法が異なるので、
担当医と相談しながら、
治療を進めていくようにしましょう。
では、今回はここまでです。
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ご覧いただきありがとうございました!
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【おがちゃん先生について】
・ウィルワン整体スクール卒
(現リエイチ整体アカデミー)
・インスタグラムフォロワー1万人超
・bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
・東京都麹町半蔵門にて整体活動中