浜松市では2024年もベジアップキャンペーンを開催しています。

これは野菜の摂取量を増やすことにより健康維持を図る取り組みで、キャンペーンは今年（2024年）で3回目。

期間中に野菜摂取状況を可視化できるベジスコア（TM）を2週間以上空けて2回測定し、1回目よりも2回目の数値が上がっていると、「おいしいプレゼント」に応募できます。

この記事ではベジスコア（TM）の測定方法や、どの野菜を食べれば効率的にスコアを上げてベジアップできるのかなどを、マックスバリュ新橋店で行われた測定会の様子を中心にお届けします。

マックスバリュ新橋店は、浜松市中央区（旧南区）に今春オープンしたイオンタウン新橋店1Fにある総合スーパーです。

この店舗での今年の測定会は、私が訪問した9月30日で2回目。

測定会場はイートインスペースに設けられ、その場で野菜摂取状況が確認できる皮膚カロテノイド測定器（ベジメータ（R））は一番奥にありました。

測定器の隣に置かれたカゴの中には、健康を維持するために必要となる1日の野菜摂取量の目安・350グラム分の野菜の食品サンプルが。

わわ。350グラム分の野菜って案外多い…？

こうして改めて見ると、きちんと野菜を摂れているのかどうなのかドキドキ。

測定方法などは、浜松市役所健康づくりセンターの職員が詳しく教えてくださいました。

ベジスコア（TM）の測定方法はとても簡単。

左手中指を測定器の中へ差し込んで10秒待つだけで、現在の野菜摂取状況が数値（ベジスコア（TM））で表れるんです。

この時に、前回測定した際の測定結果が書かれたベジスコア（TM）ノートを提出すると、今回の結果を記入してくれます。

初めての方はその旨を告げればOK。その場で作ってもらえます。

測定テーブルの隣には、測定参加者が各自で貼った自身のベジスコア（TM）と、判定表および1日の野菜摂取量の調理例がありました。

350グラム分の野菜はサラダやお浸しのほか、炒めたりお味噌汁に入れたりすれば、意外と多くないのかも。

緑黄色野菜は加温するとカサが減るので、たっぷり食べることができるんですよね。

さらにその隣には焼きカボチャの試食品が。

ベジアップのポイントはいくつかありますが、そのひとつは「緑黄色野菜を積極的に取り入れること」。

緑黄色野菜はニンジンやかぼちゃ、ほうれん草、トマト、ブロッコリーなど、おおむね断面の色が濃い野菜です。

焼きかぼちゃは、まさにピッタリ！ 表面にBBQスパイスなどを振りかけると、さらに美味しくいただけます。

浜松市健康福祉部健康増進課・健康推進グループの方にベジアップについて伺うと
「自分自身が取り入れすい方法で摂取するのがお勧めです。好きな野菜を主菜に少し添えてみる、スープやみそ汁に入れる野菜を増やすなど、美味しく楽しく食べやすく。野菜をたっぷり取り入れ、3回の食事をきちんと食べてくださいね」
とのこと。

10月の測定会は以下のように残り数回。

・11日（金）イオン浜松市野店 / 午前10時～午後4時
・17日（木）ファーマーズマーケット白脇店 / 午前9時30分～午前11時30分
・24日（木）天竜区役所　市民ホール午前 / 10時～午後1時
・30日（水）マックスバリュ浜松新橋店 / 午前10時～正午

日々の食生活で無理なく野菜の摂取量を増やし、ぜひ測ってみて！

ではここで、私の2024年ベジスコア（TM）を。

じゃじゃ～ん。

どうにかアップしていました。良かった～。

ベジアップのために朝食時のミニトマトを少し増やしたり、かぼちゃの煮物や温野菜サラダを食べる回数を増やしたりしたのが良かったのね。

これで応募者の中から抽選で159名が当選する「おいしいプレゼント」に応募できるっ。

「おいしいプレゼント」の応募条件は、2週間以上空けて測定したベジスコア（TM）が上昇していること。その測定結果を写真に撮って応募します。

プレゼント内容は、浜松市内のカフェやレストランなどが提供する浜松野菜パフェの引換券やデザート無料券ペア、スーパー商品券ほか。

野菜を食べる楽しみが増えますね♪

「そうは言っても忙しいし最近は野菜が高いし、なかなかできなくて…」という方もいますよね。

そのような時のお勧めは下ごしらえが不要な冷凍野菜やカット野菜。

これらはベジアップのポイントなんですよ。乾燥野菜をラーメンやスープに入れるのも良いと思います。

都合で2回測定できなくて「おいしいプレゼント」に応募できなくても、現在の野菜摂取状況を知ることができるチャンスです。

美味しく、楽しく、食べやすく。
野菜を上手に取り入れて、健康維持を！