【京都市】山科区 戦国時代に偉大な宗教都市を築いた『蓮如上人』の『御廟所』!
『蓮如上人』とは、1415年生まれた室町時代の浄土真宗の本願寺8世のこと。
浄土真宗開立の祖としても知られています。
親鸞聖人から大体200年ほどあとに出られた方で、親鸞聖人の教えを正確に、最も多くの人に伝えられた方として有名です。
京都の山科に御影堂・阿弥陀堂を建て、本願寺再興を果たし、85歳で没されました。
京都山科に布教・聞法の拠点を移されてからの活躍はすさまじく、「寺中広大無辺にして荘厳、さながら仏国の如し」と讃えられる仏法都市、山科御坊が建立されました(1480年)
山科本願寺跡の近く、山階小学校の北側に『蓮如上人御廟所』があります。
まるで天皇陵かのような広さと威厳があります。
中に入ると、『蓮如上人御廟所』とあります。そこには、凛とした空気が流れていました。
蓮如上人は福井などの北陸への布教にも力を入れていました。
過去記事をご参照→蓮如上人と浄土真宗「東本願寺 山科別院」と徒歩240キロ「蓮如上人御影堂中」!
山科がこんな宗教都市だったとは驚きですね♪
蓮如上人御廟所
場所:京都市山科区西野大手先町13−5