【京都市西京区】静かな住宅街の中にあるおしゃれなカフェの超ふわとろで濃厚なたまごサンドがめちゃ旨!
雪のようにやわらかく美味しい食パンに挟まれているむしろオムレツにも近いけれど、周りはしっかり固まっていて、中から濃厚なうま味があふれ出てくるようなふわとろを超えたふわとろともいえる卵焼き、こんな「たまごサンド」を初めて食べました!
阪急桂駅東口を朝に降り立ったのは、2024年2月8日のことです。美味しいモーニングが食べたくて、夜はちょっとした飲み屋街になる通りを進んでいくと、すぐにも閑静な住宅街が続きます。木枠の大きなウインドウの開放的なカフェを発見。看板の「ここは架空のストーリーから生まれた雨宿りする感覚で楽しめるカフェ」とのキャッチ―なタペストリーに魅かれて入ってみることにしました。
店内は白と青のタイルが印象的なコンクリート打ちっぱなしの明るくお洒落な空間。8席しかない小さなカフェです。3種の味が選べるトーストのモーニングもあったのですが、ポップのたまごサンドがあまりにも美味しそうだったので、そちらを注文しました。
まさに絶品。店長によると、「無添加のふわふわパンと新鮮なたまごを4つ使い、マヨネーズを使わず、バターだけでコクを出し、カツオや昆布で採った本格的な出し汁を加えて完成させた試行錯誤の末の逸品」だそう。この日はほんのり苦みの効いたマンデリンだったのですが、世界各国から厳選した新鮮な7種類の豆を使用した日替わりのコーヒーも美味しい。
店内で販売されているトートバッグなどにも描かれているオーナーデザインのロゴがすべての架空の物語の始まりだそうで、珈琲豆の雨の中に佇む雨宿りできるカフェを現実の世界に投影した店舗がこの「SHELTERING CAFE」 になります。
他にも昔ながらのナポリタンやプリンも人気。14種類ある自慢のクッキー&焼き菓子は、100%国産小麦粉のやさしい甘さ、素朴なおいしさと奥深さを追及し、すべて店内で焼き上げた逸品です。これだけを求めて来店する人もいるといいます。
絵本やお子さまの椅子などもあって、親子連れでもゆっくり過ごすことができます。比較的入りやすい平日がおすすめです! ベビーカーOKです。ぜひ立ち寄ってみてください。
「SHELTERING CAFE」(外部リンク)京都市西京区桂木ノ下町21-6 075-963-6750