ミネラルやカリウムを多く含み、熱中症や夏バテ防止に効果的と言われるバナナ。ただこの時期は、常温で保存しているとすぐに真っ黒になってしまいますよね。

ということで今回は、誰でも簡単にできる！バナナを長く楽しむための賢い保存法を紹介します。

1：1本ずつ×アルミバッグ×冷蔵

バナナを長く保存したい場合、一番大切なのは1本ずつ切り離すこと！バナナは房のまま保存していると、つながった部分から傷んでいきます。熟したバナナを1本だけ切り離そうと思ったのに、他のバナナの皮までむけてしまったことはありませんか？

まずは、買ってきたら切り離す！これを徹底してみてください。お金はもちろん、手間もさほどかかりません。また、1週間以上キレイな状態をキープしたい場合は、切り離したバナナをアルミバッグに入れて冷蔵庫保存がオススメ！

週に1回しか買い物に行かない筆者ですが、1週間以上新鮮な状態を保てていますよ。

2：潰す×冷凍

家計にやさしいバナナですが、その値段も昔と比べると徐々に上がってきていますよね。そんな時に活用したいのが、「特売品」や「おつとめ品」！特に熟した「おつとめ品」は日持ちこそしないものの、糖度が高く美味しいモノ。

わが家では、そんなバナナを潰して冷凍しています。

やり方は至って簡単！バナナを少し大きめのラップで包み、手で潰すだけ。手も汚れなければ、包丁もまな板も不要なので、輪切りよりも圧倒的に楽です。

また、潰すことによって省スペースで保存できるメリットも！そのままの状態だと場所をとるバナナですが、潰してしまえばこの通り。筆者宅では常に10本以上冷凍庫にストックしていますが、省スペースで収まっています。

そのまま食べてOK！スムージーにも！

暑い時期、お子さんがアイスばかり欲しがって困っていはいませんか？潰して冷凍したバナナは、手で簡単にポキポキと折れるので、アイス代わりはもちろん、簡単な栄養補給としてもオススメですよ。

また、スムージー作りにも大活躍！丸ごと凍らせると硬すぎるバナナも、潰しておくだけで、圧倒的に調理しやすくなります。ミキサーなしの筆者宅では、みじん切り器を使ってスムージ作りをしていますが、特に問題なし。

バナナをラップで包む際に、潰すだけ！このほんのひと手間でバナナはうんと使い勝手がよくなります。ぜひ、お試し下さいね。