新玉ねぎは「常温で保存しないで!」八百屋からの警告その訳とは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
暖かくなってきてだんだん春らしい気温になってきましたね。野菜売り場では、新玉ねぎや新じゃがいも、菜の花など春野菜が並んでいます。
そんな春野菜の中でも人気がある野菜といえば、新玉ねぎです。新玉ねぎはみずみずしく辛味が少ないのでサラダにしても美味しいですし、普通の玉ねぎのように、カレーや煮物にしても良い万能野菜ですよね。
ただ、料理用途は普通の玉ねぎのように使っても良い新玉ねぎですが、保存方法は普通の玉ねぎのように保存してはいけません。
そこで今回は「新玉ねぎを常温保存してはいけない理由」と「新玉ねぎの正しい保存方法」について紹介していきます。
新玉ねぎを常温で保存してはいけない理由
玉ねぎは常温で保存しても、野菜室で保存してもどちらも1ヶ月以上長持ちします。ただ、新玉ねぎの場合は必ず冷蔵庫で保存してください。
その理由は、新玉ねぎを常温で保存すると2〜3日しかもたないからです。
新玉ねぎは普通の玉ねぎと違って、早穫りして乾燥させずに出荷されるので、水分量が多く傷みやすいんです。例えば、青果売り場で朝陳列した新玉ねぎを夕方にチェックすると白いカビが生えているなんてこともざらにあります。
新玉ねぎは冷蔵庫の冷蔵室で保存することで10日程度は長持ちするので、新玉ねぎは必ず冷蔵庫の冷蔵室、もしくは野菜室で保存してくださいね。
新玉ねぎの冷蔵保存方法
新玉ねぎの保存方法を紹介します。
1.ペーパーでつつむ
2.ポリ袋に入れる
3.冷蔵庫の冷蔵室に入れる
このように保存することで、保存期間の短い新玉ねぎを少し長持ちさせることができます。と言っても、傷みやすい野菜ということは変わりませんので、早めに消費してくださいね。
新玉ねぎの保存方法まとめ
今回は「新玉ねぎを常温保存してはいけない理由」と「新玉ねぎの正しい保存方法」について紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考にして、今が旬の新玉ねぎをたくさん食べて頂けると嬉しいです。
他にも「新鮮で美味しい新玉ねぎの選び方」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。