「画像のようなみかんは選ばないで!」八百屋からのお知らせ!そのワケとは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
寒くなってきてみかんがおいしい季節になってきましたね。みかんは10月ごろに極早生種から始まって、12月くらいまではどんどん甘くなり続けます。もちろん味の違いは時期だけではなく品種差もありますけどね。
そんなみかんが美味しくなってくる今の時期ですが、選び方を間違っている方が多くいるんです。
そこで今回はみかん選びで失敗しにくくなる目利きの方法を紹介していきます。
みかんの選び方
新鮮でおいしいみかんの選び方を紹介します。
基本的に小さい方が味が濃い
品種や時期によって例外はありますが、この時期のみかんは基本的に小さいものの方が甘味や酸味が強く味が濃いんです。
具体的にはSS〜Mサイズのものがおすすめです。これまでめんどくさいから大きい方が良いとLサイズ以上を選んでいて、あまり美味しくないなと思っていた方は一度同じブランドのもので小さいサイズのみかんを選んでみてください。
逆に甘すぎたり酸っぱすぎるのが苦手という方は、Lサイズ以上のものを選ぶと良いですよ。
その他の選び方
甘くておいしいみかんは以下のような特徴があります。
・皮の色が濃い
・軸の切り口が細い
・皮の粒々が小さく多い
同一産地、同じ品種のみかんを選ぶときは、色が濃いものを選んだ方が、味が良い傾向があります。
また、皮の粒々が小さく多いもののほうが香りが良い傾向があります。さらに、軸の切り口は細いものの方が樹齢が高く味が濃い傾向のみかんになる傾向が高いようです。
鮮度のポイントは以下です。
・皮にシワがよっていない
・皮が透明になっていない
上のポイントを押さえて購入することで、傷んだみかんを避けて購入することができます。
特に赤いネットに入っているものは、みかん同士がくっついているところが見えずらいので注意してくださいね。
みかんはとっても傷みやすい果物なので、店頭でも傷んだものが並んでいる可能性が高いんです。悪いものを置いている店側が悪いというのはもちろんそうなのですが、買う側もセルフチェックをしてから購入した方が事故が起きにくいですよ。
安すぎるみかんは味もそれなり
最後に当たり前ですが、安価なみかんはそれなりの味しかしません。安価なみかんというのは、スーパーで売っているもの全てを指しているのではありません。スーパーで売られているみかんでもおいしいものはたくさんあります。
スーパーで売られている中で、一番安くてブランド名が書かれていないようなみかんは、味が薄かったり甘味が足りなくて酸っぱかったりすることが多いです。
味が濃くておいしいを選ぶなら、ブランド名が書かれているものを選ぶのが一つのポイントになります。
みかんの選び方まとめ
今回は新鮮でおいしいみかんの選び方を紹介しました。
今回の記事を参考にして、これから美味しくなってくるみかんをたくさん食べてくださいね。
他にも「真夏でもバナナが1ヶ月長持ちする保存の裏技」や「新鮮でおいしいシャインマスカットの選び方」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。