「エリンギは点線から切らないでください!」八百屋からのお知らせ!そのワケとは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
11月に入り、本格的に寒くなってきましたね。寒くなると食べたくなるものの代表といえば鍋ですよね。お鍋に入れる野菜といえば、白菜や長ネギ、きのこなど様々ありますよね。皆さんはどの野菜をよくお鍋に入れますか?
私は特にキノコが好きなのですが、その中でもこの中でよく食べるのはエリンギです。エリンギは食感が特徴的で癖がなく食べやすいですよね。たくさん食べても罪悪感がないところもポイントです。お鍋や天ぷら、炒め物、ソテーなど調理方法も様々ですし、いろんな料理に合いますね。
ただ、エリンギは可食部まで捨てられることが多いきのこなんです。
そこで今回は「エリンギの可食部」についてお話ししていきます。
エリンギの可食部はどこからどこまで?
最初に結論から書くと、エリンギは捨てるところが一切ないきのこなんです。
きのこは石づきを切り捨てて調理するのが常識です。実際にしめじ、えのき、椎茸など主要なキノコにはほぼ全て石づきがついています。
ただ、エリンギの場合はそれに当てはまりません。というのも、一般的に流通しているエリンギには石づきがついていないんです。
なんとなく他のきのこと同じように流れで下の方を切り落としている方が多いのではないでしょうか。
もったいないのでぜひ今日からどの部分も捨てることなく食べ切るようにしてくださいね。
エリンギは栄養豊富
エリンギはおいしいだけではなく「食物繊維」や「カリウム」「ビタミンD」や「ビタミンB群」などの栄養素が豊富に含まれています。
つまり、可食部を捨てるということは、単にもったいないというだけではなく、貴重な栄養素まで捨ててしまっているというわけです。
可食部を捨てることなく、エリンギの栄養を無駄なくしっかりと頂きましょう。
ほんとにエリンギには石づきついてないの?2数種類買ってみた
近所のスーパーを回ってホクトのエリンギと雪国えりんぎの2種類を購入してみました。
やはりどちらのエリンギも石づきはついていないので、安心して全て調理してもらえたらと思います。
今回手に入れた、ホクトエリンギや雪国エリンギなどよく出回っているものは、捨てるところがありませんが、ものによっては例外があるかもしれませんので、念の為石づきがついていないかチェックしてから調理してくださいね。
エリンギの可食部まとめ
今回はエリンギの可食部についてお話ししました。
ぜひ今回の記事を参考にして、これからの時期おいしいエリンギを無駄なくたくさん食べて頂けると嬉しいです。
他にも「白菜が長持ちする保存方法」や「白菜の汚れや虫を綺麗さっぱり洗い流す方法」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。