【横浜市】日替わりの合いがけスパイスカレーから目が離せない! 間借りの人気店が新店舗でオープン。
「はまのお諏訪さん」と呼ばれて地域に親しまれる横浜市中区石川町の鎮守「諏訪神社」。
そのすぐそばに「SABINANDO(サビナンド)」という、スパイスとワインとスペイン料理のお店がオープンしました。
昼はスパイスカレー、夜は自然派ワインとスペイン料理
2019年11月から野毛のバー「ボーダーライン」を間借りして、スパイスカレーのランチ営業を始めたところ、瞬く間に人気店に!
そしてこのたび2022年7月より、ランチのスパイスカレーに加えて、夜はスペイン料理と自然派ワインをいただけるお店としてパワーアップしてリスタート。
石川町にある築100年ほどの古民家をフルリノベした店舗で営業されています。
※7月20日のグランドオープンより夜営業がスタートします。
最寄り駅のJR京浜東北線石川町駅から徒歩5分ほど。
1階はカウンターのみの席、2階がテーブル席となっています。
階段を上った先には、味わいそのままに改造された古時計が飾られ、2階客室にはアンティークの椅子が設えられ、古い佇まいと存在感を放っています。
昔、同じ通りでお父さまが骨董品店を営まれていたそうで、お店を閉めてからも「いつか陽の目を見るときがくるまで」と大切に仕舞われていた古い家具たちなのだそうです。
ランチはもちろん、スパイスカレー!
ランチタイムのメインは、スパイスカレーが1種のみ。
だけどこのスパイスカレーは日替わりで、見た目も味もガラッと変わります。
さらに3種の合いがけというのも、満足度が高い!
この日は、レモンのチキンカレー、花山椒ポークカレー、そして中央にはまろやかなダルカレー。ポークもチキンもどちらも欲張りにいただける嬉しい一皿でした。なのにこの良心価格といったら…!
大きなせんべいのような「パパド」や、パクチーは、お好みで別途オーダーできます。
本場インドでも定食に添えられている豆の粉を薄く焼いた「パパド」。ほんのり温かくパリッパリなので、美味しい食感のアクセントに!
また、カレーの合間の副菜が美味しいって重要ポイントですよね。
この日の副菜は紫キャベツの酢漬けと、セロリと桜エビのサラダ。
店主の宮崎さんが手掛けるスパイスカレーは、副菜も含めて実にバリエーション豊か!
「メニューのアイデアは、音楽や絵にインスパイアされることもあります」と宮崎さん。
口の中で混ざり合った瞬間を想像して、レシピを考案しているのだそうです。
カレーや副菜にいたるまで日替わりなのだから、これはもう通いたくなっちゃいますよね。
前店舗からの常連さんが多いのもうなずけます。
ちなみに、店名のサビナンドとは「錆納戸」という日本の伝統色の名前なんですよ~!
店内の壁の色にも使われている、灰色がかった青緑色にもぜひ注目してみてくださいね。
錆が生み出した味わいのある色の名前を店名に使うセンスが、素敵です。
SABINANDO(サビナンド)
住所:横浜市中区石川町4-4-159-8
営業時間
12:00-15:00
17:00-23:00(夜営業は7月20日以降)
電話番号:045-263-6269
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