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読書のススメ。読書のコツ。

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。


今日は、「本の選び方と本の読み方」についてお話したいと思います。私は読書が趣味です。今でこそ、月に5~6冊しか読みませんが、一時期は月に10冊以上読んでいました。日本人の平均が月に1冊ぐらいですから、私はマアマア本を読むほうだと思います。ちなみに、月に1冊どころか、年に1冊も本を読まないとおっしゃる人もたくさんいるので、月に1冊でも読めば、それだけで抜きんでた人になるかと思います。

私は、本をいつも、数冊 同時に読み進めています。通勤時間に読む本、カフェで読む本、寝る前に読む本、それぞれ違います。旅行に行くときは、いつも5~6冊の本をバッグに入れて出かけていましたが、最近はもっぱら電子書籍ばかりなので、前と違って荷物にはならなくて助かっています。しかも電子書籍は、文字を大きくして読むことができるので、老眼が進んだ私にとっては大変にありがたいです。

よく私は、「竹内先生は何でも知っているのですね」と言われるのですが、それは私が本をたくさん読むからだと思います。とは言っても、私は、何でも知っているわけではありません。私は皆が普通に知っていることは全然知らなかったりします。たとえば私は、全くの野球オンチです。球団の名前を聞いても全然わかりません。ゴルフもパターゴルフぐらいしかやったことがありません。車にも全く興味がなく、車種名を言われてもトヨタ車なのか、ニッサン車なのかもわかりません。テレビに出てくるアイドルの名前も全然わかりません。このあたりは自分でも非常に偏っているなあと思います。

余談ですが、私は漫画はほとんど読みません。子どもの頃から漫画より活字のほうが好きでした。子どもときに読んだ本は、今でも自分の生き方に影響を与えており、なおかつ、カウンセリングの仕事にも役立っていると思います。

さて、話を戻します。
今私は、ほとんどヤフーショッピングかアマゾンで本を買っているのですが、「これから本でも読もうか」と仰る方に対しては、やっぱり大型書店に行くことをお勧めします。入り口にはどんな本が平積みされているのか? 知るだけでも世の中の動向がわかるってものです。

書店に着いたら、まずは店内をグルグルと散歩してみましょう。そして、気になった本を見つけたら、パラパラとページをめくってみましょう。著者は誰なのか? どんな人が書いているのか? 次に、目次を読んで、自分の興味がありそうなことが書かれいるか? チェックしましょう。そして本文を読み進めて、面白そうだったら、即買いましょう。

本ほど良いお金の使い方はないです。先人たちの知恵が、たかだから数千円で手に入れることが出来るますしね。これほど有益なお金の使い方はないのではないでしょうか。読書は、知的好奇心が満たされます。自分の人生の幅が広がります。ぜひ、皆さんも読書を趣味としてくだい。

ちなみに私(竹内成彦)は、本代だけは惜しんだことがありません。本代に関しては、「勿体ないな」と思うことはないです。何か食べる時は、自分の食べたいものと値段を鑑みて、いろいろ考えるのですが、本だけは欲しかったら迷わず買います。本が高いと思ったことは1度もありません。面白そうだったら迷わず買います。

本は、ベストセラーだから面白いとは限りません。売れている本とためになる本、自分が面白いと感じる本は別なのです。だから、書店に出かけて、自分にフィットする本を選ぶに限ります。

あと「本を買ったはいいが、読まずに棚に並んだままになっている」という声を聞くことがあります。そういう方へ、アドバイス申し上げたいのですが、本は買った瞬間が1番読みたいときです。だから買ったら直ぐに読み始めましょう。それが本を読破するコツです。「家に帰ってから読もう」とか「時間がある時に読もう」とか思わないほうがいいです。買ったら直ぐに読む。それに限ります。
何なら、買った瞬間に、隣の喫茶店に入って読み始めてもいいくらいです。あと、帰りの電車内で読み始めるのも素敵です。そうすれば、買ったけれど、まだ読んでいないということを防ぐことができます。

本選びは簡単ではありません。お見合いと一緒で、自分にピッタシの本にはなかなか出会えないのが普通です。私は今でこそ、つまらない本を買ってしまうことは少ないのですが、若い頃は随分たくさんつまらない本を買ってしまったものです。だからこそ、まずは買う習慣を身につけることです。たくさん買って読めば、だんだん自分に合った本を選ぶ目が、養われてきます。

ちなみに私は、今は図書館にはほとんど行きません。というのは、図書館で借りた本だと、どうしても内容が、なかなか頭に入ってこないからです。それが、自分でお金を出して買った本だと違います。「元を取ろう」と思うセコイ気持ちが働くのか、内容が頭にビシバシと入ってきます。だから私は、本を借りてではなく買って読んでいるのです。どうせ時間を投入して本を読むのですから、自分の頭に何かしら残ったほうが得と私的には思う次第です。

私は主に、カウンセリングなどの仕事関係の本を中心に読むことが多いのですが、小説も読みますし実用書もよく読みます。
次に、新聞や雑誌と本との違いですが、新聞や雑誌は10年経ったら忘れてもいいようなことばかりが書かれてあります。その点、本は違います。10年経っても古くならないことがいっぱい書かれています。だから私は、本を読むのです。新聞も雑誌も素敵ですが、やっぱり本です。やっぱり単行本が最高だと思う次第です。
小説は娯楽ですから、読んでいて楽しければいいのですが、実用書は読んだら直ぐに実行に移しましょう。読書というインプットも大切ですけれど、行動というアウトプットも大切です。ぜひ、実行に移してみてください。


今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

      この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

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