【さいたま市】通称「シビ辛」の名店が大復活!この夏大注目な完成度と中毒性の高い味変を堪能せよ!
こ、このシビ辛はクセになるぅ〜。
このシビ辛とは、従来の唐辛子を中心とした「辛い」に加えて、花山椒の「ピリリ」とした辛さが存在することを示す言葉で、ここ数年来の花山椒ブームにてわりと定着した表現かな、と思っています。
そんな「シビ辛 of シビ辛」なラーメンを出す店が、かつて大宮駅の東口にありました。名前を「蝋燭屋」と言いまして、銀座にて一世を風靡したシビ辛の麻婆麵が売りのお店でした。ところがオープンのタイミングがコロナまっただ中の2021年初頭ということもあって、あまり間を置かずに閉店の判断となってしまいました。正直、残念でした。
ところが!そんな蝋燭屋がいつの間にか大宮駅西口に復活した、との一報を得たのです。まさかあのシビ辛が、再び…!?ということで、早速お店のある西口の再開発ゾーンへと足を運びました。
場所は以前「ちっきん はなれ」という居酒屋があった場所で、通りからもあまり目立つ場所ではないので、お店の正面までまわらないと場所がわからないかもしれません。さらに入口もわかりにくく、塀の左側となっていますのでご注意ください。入るまでが難易度高し…!
今回はイチオシメニューかつスタンダードな「麻婆麵」を食べる気満々だったのですが、なんとパクチーが山ほど載った「パクチー麻婆麵」があるということで、そちらに心が動いてしまいました。もちろんご飯セットにて。
はいではこちらが「パクチー麻婆麵」でございます。
見事なまでにパクチー、そして麻婆麵。
お味のほうですが、花山椒のしびれる感じに頼らない、超本格派の麻婆豆腐がもっちりとしたラーメンに乗っており、それぞれのレベルが高い感じ。そしてこれをまぜまぜして、パクチーも混ぜて食べると…大変幸せな感じ。
そしてさらに注目したのが、卓上の味変調味料類。いろいろと試した結果、レンゲひとすくいぶんにブレンド酢2滴くらいとふどう山椒オイルひとすくいを混ぜたところ…衝撃的なほどに旨味が押し寄せてくる、危険な食べ物に進化しました。ポイントは丼全体に混ぜるのでは無く、レンゲひとすくいに対していろいろな混ぜ物をして、自分の好みを見つけることですね。刺激の強い調味料がそろってるので、かけすぎても戻れなくなりますから。
もちろん最後はご飯をドボンして、麻婆ライスにて完食です。
いやあ、いいですね、この手のお店は西口に少ないので、今日はシビ辛したいな〜という気分の日にバッチリです。今年の夏も暑そうなので、何度もお世話になりそうな予感です。
なおキャッシュレス専門店となっておりますので、現金は使えません。
蝋燭屋 大宮西口店
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-182-1
火〜土 11:00〜15:00、17:00〜22:00
日 11:00〜15:00
月曜定休
公式サイト