【防災】捨てないで!「古い靴下」「古タオル」「レジ袋」は防災グッズになる
もと海上保安官で2児の母、6年前の西日本豪雨で被災した整理収納アドバイザーの川崎みさです。
お金をかけて防災用品を買うのもいいけれど、家にある不用品を防災グッズにすれば、お金をかけず備えられます。そこでこの記事では、被災経験をもとに防災グッズになった不用品を3つご紹介します。
1.ヨレた靴下
履き口が少し伸びてしまったり、ケバだって「普段使いするにはちょっと」という靴下は家族それぞれ1足分ずつ「非常持ち出し袋」、もしくは「車のトランク」へ。台風10号が去ってから、朝方は冷えるようになったので防寒のためにも、「靴下」が1足あると安心です。
2.使い古しのタオル
新しいタオルに入れ替えたあと、古いタオルを切ってウエス(使い捨てのボロ布)として使っていますが、2枚ほどは防災グッズにしています。今までに何度も洗濯して、吸水力もバッチリなうえ、もともと古いタオルなので使い捨てにしても惜しくない!
3.レジ袋
家にたくさん溜まっている「レジ袋」はありませんか?「片付けたい」と、全捨てする前に、ぜひ3枚ほどはコンパクトにたたんで防災グッズへ。雨に濡れたモノを入れたり、防災食のゴミを入れたりと、小さめのゴミ袋は何かと役立ちます。
防災グッズになる「不用品」3選
1.ヨレた靴下
2.使い古しのタオル
3.レジ袋
「もしもの備え」なので、新品ではなく使い古しでOK!本来、処分するものを防災グッズにすることで出費も抑えられます。また、「片付けたいけど、モノをムダにしたくない」と、モノを捨てるのにためらっている方にも、「不用品を防災グッズにする」方法は、おすすめですよ。ただし、なんでもかんでも「防災用に!」と取って置くとモノであふれてしまうので適量を意識してくださいね。