男の子育児がツライ…なぜ同じことで何度も怒られるの?脳の特性がわかると男の子は一気に育てやすくなる!
男の子を育てているママは
・同じことで怒らせる
・話を全く聞かない
・集中力がない
などなど、色々な悩みを抱えてはいませんか?それもそのはず!”女性のママ”と”男性の息子”とでは、その脳の特性が全く違うんです!
だから、息子の行動や考え方に対して「意味がわからない!」「理解不能!」と思ってしまうことが多いんです。
【男性脳の特徴】を知らずにいると、いつまでたっても男の子育児は楽になりません。つまり、その特性をしっかり理解できるようになると、男の子育児の悩みがぐんと減っていくんです!
それではさっそく、男の子育児を楽にする【男性脳の特徴】についてお話しましょう!
①”聞く姿勢”になるのに時間がかかる
男性脳は、いきなり話しかけられると音声認識機能を停止させてしまう特徴があります。そのため話しかけてすぐの男の子は、話を聞く姿勢になっていません。
『いつまでゲームしてるの?ちょっとそこ片づけて!』と頼んでも、5分後見てみると全く片づけていない。なんてこともしばしば。
これは叱る時にも同じことが言えるので、衝動的に叱って言葉をたくさん浴びせても、男の子の耳には全く入っていないんです。
では、どうすればいいのか。ポイントは2つです。
【Point】
①まず視界に入って声をかける
②3秒待ってから話し始める
これを意識するだけで、ママの話を聞く姿勢になってくれるので、言葉が耳に入りやすくなります。
②集中が散りやすい
男性は【脳の見る力】が優れていて、赤ちゃんのことから動くものを目で追う習性があります。そのため、動くものが目に入ると無意識に気になってしまいます。
息子と話をするときに、ママの後ろ(息子の視界)にテレビの映像があったり、きょうだいがいたりしませんか?これでは集中できないのは当たり前です。
【Point】
・息子の視界に集中を切らすようなものを入れない
・ママが壁側に立って、目に入るものを少なくする
③目的がわからないと聞こうとしない
男性脳は話の内容の”目的”がわからないと「自分には関係ない」と感じて、話の内容が耳に入りにくくなります。
よくわからない会話が長々続けば続くほど話を理解できず、聞こうとしなくなってくるんです。
子どもを注意するときに、あれもこれも話を持ち出して長々お説教してしまうことありませんか?(そもそも注意することが多すぎるんですよね!泣)
それではママが伝えたいことが息子に伝わらないはずです。
【Point】
・目的(用件)を伝えてから話を始める
・簡潔に短く伝える
まとめ
今回紹介したポイントを繰り返し意識してもらうだけで、男の子が話をよく理解してくれるようになります。
そうです、”繰り返し”です。
1、2回だけでは、変わりません。
そもそも子どもというのは、繰り返し伝える必要があります。
しかし、男性脳の特徴を知らずに過ごしていたとしたら、男の子育児の苦労は減りません。
今回のポイントをぜひ意識して、少しでもママの気持ちが軽くなることを願っています。
もちろんこれらのポイントは息子にだけでなく、男性である夫にも同じことが言えるので、育児を手伝ってほしいときやなにか注意をしたい時は
・声をかけて3秒待ってから話かける
・視界に気になるものを入れない
・目的を伝えてから簡潔に話す
を意識してみてくださいね!
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています。最後までお読みいただきありがとうございました。