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カープの元同僚対決 デビッドソンが38号、アンダーソンから今季2本目のホームラン<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
アンダーソン(写真左)とデビッドソン(写真:SSGランダーズ、NCダイノス)

31日のKBOリーグは4試合が18時開始のナイトゲームで行われた。

SSGランダーズ-NCダイノス(インチョン)は7-2でNCが勝利。

NCの4番マット・デビッドソンはSSGの先発で、昨季ともに広島でプレーしていたドリュー・アンダーソンから3打数2安打4打点を記録した。

デビッドソンは4回表無死一、三塁でライト前にタイムリーヒット。4-0で迎えた5回には1死一、二塁でカウント0-2での154キロの高めの直球を、センターバックスクリーンに運ぶ38号3ランを放った。38本塁打はリーグトップ。

デビッドソンとアンダーソンの対戦は8打数5安打6打点。デビッドソンは6月23日の23号2ランに続いて、アンダーソンから今季2本目のホームランを放った。

一方、アンダーソンは5月9日、SSGに途中合流。この日までに9勝を挙げ10勝目に王手をかけたが、デビッドソンにホームランを喫したところで降板した。5回途中被安打4、失点7で2敗目。

映像:デビッドソンのアンダーソンからの一発(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇8月31日(土)の結果

・トゥサン 4 - 7 ロッテ(チャムシル)

 勝:ハン ヒョンヒ

 敗:クァク ピン

・SSG 2 - 7 NC(インチョン)

 勝:シン ミンヒョク

 敗:アンダーソン

・ハンファ 2 - 6 KT(テジョン)

 勝:クエバス

 敗:リュ ヒョンジン

・サムスン 13 - 15 KIA(テグ)

 勝:クァク トギュ

 敗:オ スンファン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「リーグ総動員数900万人を突破」

過去最多の観客数を更新している今季のKBOリーグ。28日にリーグ総動員数が900万人を突破した。31日も4試合のうち3球場が満員札止めだった。

(関連記事:女性客増で観客数最多の韓国KBOリーグ 「満員で観れなかった」という日本の野球ファンも

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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