【プレミア12】日本投手陣から10安打するも3得点、17三振喫した韓国 一時リードするも逆転負け
野球の国際大会、第3回WBSCプレミア12のオープニングラウンド・グループB。韓国は3戦目の日本に3-6で敗れて1勝2敗となった。
韓 0 1 0 1 1 0 0 0 0 3
日 0 2 0 0 2 0 2 0 X 6
韓国は10安打。しかし得点は2回表の1番ホン・チャンギのタイムリー、4回7番パク・トンウォンのソロホームラン、5回の代打ユン・ドンヒの適時二塁打の3点にとどまった。27アウトのうち日本の投手陣に喫した三振は17個に上った。
一方の日本は2本のタイムリーでいずれも二者が生還。2-3で1点を追う5回の牧秀悟のタイムリーは、2死から四球2つと死球で得た満塁のチャンスでの逆転打だった。
さらに日本は7回、4番森下翔太に2ランが飛び出し6-3とリードを広げて、勝利を確実なものとした。日本は2連勝。
試合後リュ・ジュンイル監督は「中盤までは雰囲気が良かったが、5回のピンチを越えられず残念だった。(6番牧に適時打を喫した)イ・ヨンハの投入を4番にしなかったことが敗因だと思う」
「最高の先発投手(髙橋宏斗)のボールを序盤に攻略できたことはプラスだった。あきらめるつもりはないので、ドミニカ(共和国)、オーストラリア戦もベストを尽くします」と話した。
あす16日韓国はドミニカ共和国と、日本は台湾と対戦する。
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