車中泊やキャンプに便利なエアマット 付属の収納袋がピッタリ過ぎて上手く入りません 収納のコツ教えます
登山、キャンプ、車中泊などで使うと快適でとても便利なエアマット。
ロールマットと比べコンパクトに収納できるのが最大の特徴です。
登山用エアマットで有名な製品は外国製ならサーマレスト、国産ならモンベルとかイスカなどの登山用品を扱うメーカーから出ています。
だいたいどの製品も収納時のコンパクトさを売りにしているので付属の収納袋は畳んだ時の製品にピッタリサイズです。
特に収納時のコンパクト性が際立つサーマレストやモンベルの製品は、縦に半分に折ってから畳んで専用の収納袋に入れます。
これらコンパクトな製品は仕舞う時に収納袋に入れるのが一苦労。
でもコツさえつかめば簡単キレイに付属の袋に収納できます。
畳む時のコツ
今回はサーマレストの製品を例に畳む時のコツを紹介しますが、他社の製品でも基本的なコツは同じです。
まずはバルブを緩めてマット内部のエアーが抜けるようにします。
このバルブを緩めても、それだけでは内部のエアーは完全には抜けません。
バルブを緩めた状態でマットを縦に半分に折ります。
更に下の写真のように半分に折る。
この状態で上に乗って中の空気を追い出します。
これを行う時、特に山地のキャンプ場などでは、下に尖った石ころや木の枝が無いことを確認しましょう。
特に標高の高いキャンプ場ではハリブキなどの鋭い棘のある植物の枯れ枝などに注意します。
適当に空気を追い出せたら、下の写真のように更に半分に折ります。
この状態で上に乗って中の空気を追い出します。
ここまでやれば大体の空気は追い出せたはずです。
ここで一度バルブを閉めます。
バルブを閉めた状態で下の写真のように折を元に戻して、バルブとは反対側の端から巻いていきます。
巻いていく時は、縦に二つ折りになった上側のマット(巻きの内側に入る方のマット)を指で掴む感じで巻いていくのがコツです。
掴む感じで巻かないと下の写真のような巻き乱れが出来てしまい、結果的に巻きが大きく崩れて収納袋に上手く入らなくなります。
下の写真のように指で掴んで引き込む感じで巻いていくのがコツです。
最後に近づいたら、マットの中には若干の空気が残っていると思いますので、ここでバルブを開けて空気を追い出しながら最後まで巻きます。
こうして最後まで巻き終えればマット内の空気はほぼ完全に外に追い出せている筈です。
最後まで巻き終えたらバルブを閉じます。
こうすれば付属の収納袋に難なく入る筈です。
収納袋に入れる時にも若干のコツがあります。
それは収納袋のドローコードの位置とマットのバルブの位置を揃えて入れる事です。
こうすることで、収納時の硬い出っ張りが一箇所に揃います。
リュックサックに入れた時に、ほんの少しですがスペースを取らずに済むようになります。
バックパックで行く登山の時などは少しでも装備は軽くコンパクトにしたいものです。
エアーマットの畳み方ひとつでも装備のコンパクト化に貢献できます。
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